『サムデイ』(7月2日)
「佐野元春のライブDVDが発売されたので毎日見ています。ハイライトは何と言っても『サムデイ』を歌う前のシーン。『ぼくはこれからも、希望の歌を歌っていきたいと思う。こんな時代に、それはちょっと甘ったるい考えかな?』とMOTOが言うとオーディエンスが『そんなことない!』『歌えー!』『やれー!』と絶叫し、MOTOがひとこと、『じゃあみんなで証明しよう』と涙声で言い、ダカダンダンダンといつものドラムが鳴り『サムデイ』が始まる。MOTOはちょっとだけ泣いて、サムデイを歌いだす。素敵なことを素敵だと無邪気に笑える心がスキさ」


『キャー』(7月4日)
「女の子がアイドルや目当てのアーティストを見たときに発する『キャー!』という声。あの声が不思議でたまらない。なんで突発的にあんな声が出るのか。自分で言ったこともないし、浴びたこともないのでわからないのもあるけど、単純に不思議だ。なぜ『キャー』なのか。コオロギのピーピーという音は、求愛の音なんだそうだ。『キャー』は求愛と関係があるのか。違うんだろうなぁ。なんで『キャー』なんだろう。『んぬょー』でも『ガギー』でも『ペピーン』でもいいのに。女の子が『キャー』と言い出したのはいつ頃からなのか。エルビスの頃?ビートルズの頃?『キャーの歴史』に詳しい人はぜひ教えてください」


『アジアの一国』(7月5日)
「大都会を歩いていると、『あー、ここはアジアなんだなぁ』と思うときがあります」


『願いごと』(7月7日)
「冷え性が治りますように」


『服をあげる』(7月8日)
「先日、大学の後輩2人が家にきて服と靴を持って帰りました。あげているうちにだんだんと所さんみたくなってきたので気分よくどっさりあげてしまいましたが、後になってうわーあれまだ着たのになぁ…と後悔しているところが、所さんになれない理由」


『モラル』(7月11日)
「渋谷の半蔵門線ホーム。地下鉄の駅だというのに煙草を吸っている男がいました。ちょっとやくざ風の男でみんな誰も何も言いません。気持ち良さそうにプーカプカ。電車がやってくる。ぼくは腹が立ち遠目から睨んでいると、男、持っていた携帯灰皿に煙草をちゃんとしまいやがる。ちょっとぉ、モラルを守らないなら、守らないでいてよぉー。そこまでやるならいっそポイ捨てしてよぉ。難しいなぁ、モラルって」


『ヘルシー』(7月12日)
「ぼくがなぜ痩せているのか判明。あんまり食べないのもあるけれど、好きな食べ物がたまたまヘルシー食品なんです。とろろ、豆腐、そば、うどん、納豆、貝類。我ながら、爺臭い」


『足の裏を甘やかすな』(7月14日)
「最近整体に行きました。『冷え性がひどい』と泣きついたところ、原由子そっくりの整体師のおばさんが『あなた始終靴下を履いているでしょ。足の裏を甘やかしているね。過保護はだめ』と言われました。たしかに冷やしちゃいかんと思い、いつも風呂上りにも靴下を履いていたのですが、それが逆効果だったみたい。『目と頭を使いすぎ。筋トレよりストレッチなさい』とのこと。『からだはすぐに楽な方にいくから。時には突き放して。風呂上りは冷水を足に掛けなさい』だってさ。さみー。けどやってる」


『ベイ』(7月16日)
「多村がいないのに、ベイがんばってる。クルーンは練習のキャッチボールから球がめちゃくちゃ速い」


『末期的』(7月18日)
「漢字が思い出せない。最近は元気の元の字が出てこなかった。なので急いで漢字検定の本を買いに本屋に走った」


『シャッフル・ソウルフル・ミュージシャン』(7月22日)
「ソニーのネットワーク・ウォークマンをシャッフルしながら聴いていますが、300曲あるのになぜかウルフルズばかりが掛かります。それも励ましの歌ばかり。『9』というアルバムはすごい力を持っている」


『夜ごと』(7月25日)
「もう毎日毎日ギターをかきむしるように弾いているわけですよ。E、A、B、の3コードをがしゃがしゃとエフェクトをかけて叩くように弾くわけですよ。するとばかみたいに大きな音が出て、何かが飛んで行くんですよ。たまった震えを弦の振動に変換して阿修羅のように弾くわけですよ。なに近所迷惑?大丈夫。ちゃんとヘッドフォンしてます。夜中にギター音で母さんを叩き起こすのが許されているのは15歳までと法律で決まっているんですよ」


『どどどどどっどーんだだだだだっだーん』(7月26日)
「台風が来ています。家にいたい。出たくない」


『人生は猪木である』(7月27日)
「最近寝ぼけまなこで松本隆と薬師丸ひろ子の対談を読んでいました。見出しに『人生は猪木である』と書いてあって、ほえーどういうことだ、猪木のように何でも事業にチャレンジしろということか、それとも猪木のように強くあれということか、いつなんどき誰の挑戦でも受けろということか、などと想像していたら話に全然猪木が登場せず、あれおかしいぞとちゃんと読むと、『人生は積み重ねだよ。積木のように』というくだりが出てきて、見出しに戻ると『人生は積木である』と書いてありました。なんだ、積木か。寝起きに本など読むもんじゃないです。なるほど、積み重ねね。でも『人生は猪木である』の方が、ぼくは好きだ。意味わかんないけど」


『尻』(7月29日)
「早くも山野が稽古場で尻を出しています。10日くらい早いペースです」


『やめられない・その1』(7月30日)
「ジュースに入っている氷をどうしてもガリガリ食べちゃう。やめられない」


『やめられない・その2』(7月31日)
「すわり小便がやめられない」



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