『談志師匠とゆうぞうさん』(9月1日)
「談志狂のぼくとインジョンゆうぞうさん。今日事務所でゆうぞうさんに『今から立川談志師匠を見に行くんですよぉ、いいでしょー』とチケットをビラビラして自慢していたら、『ふーん、まいってらっしゃい』とつれないので、あれもう好きじゃなくなったのかな、まいいかと思って見に行ったら、休憩中になぜかチケットを持っていないはずのゆうぞうさんが。『どうやって入ったんですか?』と聞くと、『あまりに悔しいから劇場まで行って外でチケット余っていませんか!と叫んでたんだよ』とのこと。すごい執念。おそれいった。ちなみに談志師匠は『金玉医者』という落語をやっておりました。生で見られて感激むせび泣きです。


『もっこり』(9月2日)
「最近髪の毛が異様に増えてきた。収拾がつかない。でも坊主のころを思うと夢のような日々だ」


『茜色の夕日』(9月4日)
「フジファブリックの『茜色の夕日』は今年聴いた曲の中で一番好きだ。昔のバージョンもいいけれど、7日に発売されるニューバージョンは素晴らし過ぎてなんだかよくわからない気持ちになる。そんなフジファブリックとラジオで直接話せて、ぼくはなんというか、なんというか幸せなんだな」


『男のソフトタッチ』(9月5日)
「美容院に行ってきた。22歳くらいのマッチョで優しそうな男の人が妙なソフトタッチでシャンプーをしてくれた。カット後はソフトタッチなマッサージ。やっぱり、やだ」


『知らない国』(9月6日)
「『国旗と地図』という本を読んでいたら知らない国が山ほどあって驚いた。レソト、スワジランド、カーボヴェルテ、シエラレオネ、モーリタニア、ニジェール、アンティグア・バーブーダ、セントクリストファー・ネービス、ベリーズ…。いつか知らない国に言ってみたい。そして自慢するんだ。『セントクリストファー・ネービスにいってきたぜ』って。誰も『いいなぁ』と言ってくれないんだろうなぁ。その前に入国できるのか?」


『真夜中のドライブ』(9月9日)
「真夜中、たまに車で街を走ります。いつもは混んでいるのに、誰もいない街。走っているとわかることは、道端で立ちションしている親父が異様に多いことです」


『ドメスティック/ユニバーサル』(9月10日)
「ドメスティック・ヨシカワってどういう意味ですか?とよく聞かれますが、ドメスティックとは家庭・家庭的・家庭内という意味で、つまりドメスティック・ヨシカワは単純に訳すと『家の吉川』ということになります。まさに今です。夜中。仕事が終わってしみじみとパソコンに向かって誰に宛てるでもなくパチパチとやっている私。淋しいといえば淋しい。秋からはもっともっと広く、ユニバーサルに行きたいもんです。目指すはユニバーサル・ヨシカワ!なんだか服のブランドみたいだね」


『次期巨人監督』(9月12日)
「いろいろ言われてるけど、ぼくはクロマティがやればいいと思う。OBだし、向こうでチームを持っているらしいし、『クロマティ監督』という響きがいい。まぁ一番のおすすめは権藤監督ですけどね。権藤・権藤・雨・権藤。普通にいいチームになってしまいそうなので嫌ですが」


『サイン本』(9月13日)
「サイン本はいい。むかし太宰治『晩年』のサイン本が150万円で売られていたので本気で盗もうと計画したことがあったけど、まぁそれは置いておいて、サイン本はたまに偶然手に入る。ブックオフで売られてることさえある。最近では長嶋有さんのサイン本をブックファーストで見つけた。そこには『何部?ナンブ?ニューナンブ?』と書かれてあった。どういうこった。ステッカーも入っていて、そこには『へ理屈も理屈、邪道も道』と書いてあった。なんだか得した気がした」


『インターネット』(9月14日)
「ぼくはインターネットはあまりやりませんが、このページだけはいつも見ています。毎週更新の談志師匠の動画。ずっと生きていてほしいような、早く死んでほしいような」


『センター街』(9月16日)
「今更ながら、あの地べたに座っているやつらは一体なんだ。どんどん増えてるぞ」


『伊藤園』(9月17日)
「取っ手のついた『おーいお茶』(2リットル)をよく飲みます。最近むぎ茶も出て交互に買ってます。あれすごくいいのですが、やっぱりちょっと尿瓶(しびん)みたいなんだよなぁ。拭えないんだよなぁ。消せないんだよなぁ。想像力ってたまーにいらないなぁ」


『いろいろな人がいる』(9月18日)
「今日ラジオに向かうため電車に乗っていたら、氷結の缶を持った小さなおじさんが近づいてきて、ぼくの目の前に立ち、『兄貴ぃ!東京工業大学を頼む!』と力強く握手をして去っていきました。去ってからも遠くの方から『東京工業大学を頼む!』と何度も聞こえてきました。何の立場の人なのでしょう。電車にはいろいろな人がいます」


『ロフトプラスワンであいましょう』(9月21日)
「トークライブを明日やります。今日はゆうぞうさんと予行練習ならぬ予行飲みをしています。いよいよ明日が本番飲みか。気合入れて飲むぞ!オー!」


『ロフトプラスワンであえました』(9月24日)
「トークライブに来てくれたみなさま、楽しい夜でした。どうもありがとう。来れなかったみなさまはぜひ次回!次は下北沢駅前劇場で会いましょう。単独では酒は飲まないので安心してください」


『異様YO』(9月25日)
「時代がITだデジタルだ情報化社会だと進めば進むほど、『お相撲』が異様に見える。裸で組み合って、はたいて、投げ飛ばし、外に出し、お尻も出している。夕方テレビを付けると相撲。時代の変容とともに異様。なんとか西暦5000年くらいまで続いてほしいYO」


『女子ゴルフ』(9月26日)
「どちらかというと、横峰さくら派です」


『C・B』(9月27日)
「どちらかというと、きたろう派です」


『ニュース』(9月28日)
「どちらかというと、ニュース23派です」


『燃えろよ青春』(9月30日)
「今日の仕事終わり。なぜか長嶋がサニーデイ・サービスの譜面をくれました。なぜいまサニーデイ?と思いましたが有難くもらうことに。家に帰ってギターを弾きながらサニーデイの歌を歌ってみたら、青春が燃え始めました。『くらくらーとろけるよなーくちづけ夢見ているぼくですー』、『すると空にーおおきなくろくもがー、かたをいからせてー』、『二階の窓のすだれごしー、やまぶきがのぞけばー』、『しんきろうが、ゆっくりちかづいたらー』。2005年のサニーデイ。ゆっくり時間よ過ぎていけ」



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