『新たな発見』(10月1日)
「昔の寅さんを見ていると、前田吟はかなりの男前だということがわかります」


『新たな発見2』(10月2日)
「昔の寅さんを見ていると、倍賞千恵子もまたかなりの美人だということがわかるのです」


『お兄ちゃん、あらためて聴くといいよ』(10月3日)
「弟のミツが、なぜかミスチルの新譜を貸してくれました。ぼくは『深海』以来ミスチルから遠く離れていたのです。久々のミスチル。普通によかった。骨太になっていた。でもミスチルはミスチルだった。次はこれを親父に貸そう」


『あこがれ』(10月5日)
「二重・長身・胸毛・貯金・フィアット」


『サービスエリア』(10月5日)
「高速道路のサービスエリアが好きです。それも夜の。しーんとしていて光が強くて暖かいご飯が食べられる。おすすめは関越道の高坂サービスエリア。小高い丘があっていいですよ。一人で行くと大変淋しいですが」


『日記』(10月6日)
「2003年から毎日日記を付けとるんですよ。最初は何時に起きたとかメモ程度のことしか書いていなかったのですが、いつのまにか赤裸々な内容になってきていて、最近では乙女の独白みたいになっています。これね、もしぼくが急死したりしたらどうしましょう。誰かに見られてしまうのだろうか。日記との距離感、みなさんはどうしていますか?でも確実に言えることは、赤裸々な方が後で読み返すとおもしろいということです」


『胸に刻んでいる』(10月7日)
「あなたはきりょうが悪いから、愛嬌だけはよくなさい。
 あなたは体が弱いから、心だけはよくなさい。
 あなたは嘘がうまいから、行いだけはよくなさい。」(太宰治『晩年』)


『落ち着く』(10月8日)
「ひなびた中華屋が好きです。店が黄ばんでいて新聞や漫画が置いてあるような。机が赤くて、水がギンギンに冷たくて、ラーメンが適度にまずい。チャーハンの量が多い。定食が異様に熱い。そんな店が好きです。今日も赤坂見附の天下一という店で、一人R25を読みながらチャーハンを食べました。久しぶりに結婚がしたいなと思いました」


『茅ヶ崎ベルベットスタジオ』(10月8日)
「大学生のころ友人の実家が茅ヶ崎にあったのでよく行っていました。1週間入り浸ったこともありました。出前ですしを取って、夜中歌って騒いで、朝寝て夕方起きる。それの繰り返し。たまに思い出すあのムード。ちなみに目の前が海なのに、1回も海に入らなかった。なんたるインドア大学生!」


『いつか、もじゃもじゃへ』(10月11日)
「髭を剃るペースが5日に1回から、3日に1回になってきました。27にして髭が濃くなってきたか?」


『タクシー』(10月12日)
「たまにしれっとタクシーに乗るわけですよ。貧乏暇なし猫灰だらけ、タクシーだなんて小生意気。ね。乗るわけです。よく聞かれるのが『仕事何しているんですか?』という質問ですよ。ぼくはいつも『IT関係です』とか『美容師です』とか『医者の卵です』とか言って嘘をつくようにしています。それからは職業なりきりの修行。『ITだったら景気いいねぇ』、『えぇ、まぁまぁです。一日中パソコン見てるから目が疲れますよね。ま、株価もそのうち下がってきますよ』、『ほぉ』とか、いびつな会話を狭い車内で繰り広げ、そのうち疲れて寝たふりをしてしまうわけです。ちなみに次回は女子高教師でいくつもりです」


『証』(10月13日)
「ライブでわーっとやっている時がやはり『生きている心地があるなぁ』と昨日思いました」


『死んだら、思えない』(10月14日)
「ちょっと前に『ぼくが急死して日記を見られたら恥ずかしい』みたいなことを書きましたが、最近本を読んでいたら『死んだら何も思えない』、『たとえエロ本が見つかっても、死んだら恥ずかしいとは思えないのだ』というくだりが出てきて、風呂の中でそうだなと思いました。死んだら、思えない。単純だけど、大事なことだ」


『フライパン・マザー』(10月15日)
「うちの母が『正洋、安田大サーカスの大きな子はなんでほっぺが黒いの?病気?』と聞いてきました。『さぁ、太りすぎじゃないかね』と答えました」


『生まれ変わったら』(10月17日)
「巨人の四番を打ってみたい」


『急にお礼が言いたくなったんだ』(10月18日)
「メールや手紙でお便りをくれるみなさま、どうもありがとう。一通一通お返事はできませんが、一字一句読んでいます。コント&更新でお返ししていきますので、これからもどうぞよろしく。あんたの言葉が、私の燃料」


『寝たいのに』(10月19日)
「今日は朝からロケで雨でずぶ濡れになりました。夜11時に帰宅し、どすんと重たい疲労感を感じたので12時にはベッドに潜り込みました。眠る前に『よーし、11時に寝て、朝の7時に起きよう。なんて素晴らしいリズムだ。真っ当じゃないか。俺は真人間だぞぉ。明日は朝紅茶を飲んで、原稿でも書いて、びしっと仕事に出かけよう』と意気込んで眠りました。不可解な旅の夢を見て起きました。けっこう眠った感じがしたので時計を見ると、am2:05。ん!?2時?夜中の?なんで?  …深夜生活の連続。真夜中は、ぼくをなかなか離してくれません」


『終電』(10月20日)
「今日は終電で帰宅したのですが、その終電の車掌さんがはじめての終電なのかノリノリで、もうアナウンスがテンション高いんです。電車が5分遅れたこともあり、『京王井の頭線が遅れたため5分遅れで発車致しました。お急ぎのところ大変申し訳ありません!また車内混み合いましたことをお詫び申し上げます!申し訳ございません。この電車は終電です。どうぞ寝過ごさないようご注意下さいませ!上り電車はすべて終了しております。戻れませんのでお気をつけ下さい。なお5分遅れましたが三軒茶屋で世田谷線の最終電車と接続致します。ご安心下さいませ!運転手は…』、この調子で延々と。終電だし、遅れたし、取り返そう!という意気込みは素晴らしいのですが、なにせ終電。みんなグダグダなところに威勢のいいアナウンスは不釣合いでございます。機械のアナウンスよりも、生声の方を支持しているものとして、最小限で適切なアナウンスを望むわけであ、ございやす」


『就寝前講演』(10月21日)
「3年くらい前からいつも眠る前に落語のテープを聞いていましたが、さすがに違うのが聴きたいなと思っていまは図書館で借りてきた『昭和史(第1巻)−日露戦争に勝った意味』という講演CDを聴いています。話が重すぎて眠れません」


『マザー2』(10月22日)
「母が南海キャンディーズのしずちゃんを見て『この人女性?』と聞いてきたので『そうだよ』と答えたら『声が男じゃない』と言っていました。『でかいからね』というと『馬場みたいなものね』と返してきました。おそらくもう母の中では、しずちゃん=馬場です」


『ダーリンハニーの下北流radio』(10月24日)
「今日部屋の掃除をしていたら大学のころ自主制作していた『ダーリンハニーの下北流radio』のテープを発見。早速聞いてみると『青春ど真ん中21歳です!』とか『ロンブー死ね!』とか言っていたのですぐに停止ボタン。無知のパワーは圧倒的です」


『身の丈にあった生活』(10月24日)
「舞台に出て、書いて、読んで、歩いて。これでたぶん充分なんだよなぁ」


『お前本当に大学出たのか』(10月25日)
「水曜どうでしょうの『ジャングルリベンジ』で一番好きなシーンは、大泉さんがセパレートしたベッドを藤村さんに抗議するシーンです」


『メガネ10周年』(10月26日)
「17歳のときに今のメガネを買いましたから、今年でメガネ10周年です。おめでとうございます」


『おすすめメガネ店』(10月28日)
「原宿にあるリュネット・ジュラというお店は素晴らしい品揃え。へんてこメガネのオンパレード。ぼくが掛けているトラクション製のメガネもここで買いました。高いけど、一生もののメガネに出会えるはずです」


『察するに』(10月29日)
「ぼくの顔から察するに、前世は山羊ですな。後世は、巨乳美女がいいです」


『ここにきて』(10月30日)
「なぜか猪木ブーム。ラジオでも『ダー』とか『でいっ!』(ビンタ)が流行。今さらなぜだろう」



HomeNewsProfileScheduleMailYoshikawaNagashimaRadio
2005
1 January
2 February



6 June
7 July
8 August
9 September
10 October
11 November
12 December
2006
2007
2008
2009
2010



Domestic
ストレンジ日和
東京フィールドワーク
往復書簡
茄子日誌
PAGE TOP