『生・電線音頭』(12月2日)
「昨日小松政夫さんのひとり舞台を見てきました。ぼくはリアルタイムで小松さんを味わっていないのに、なぜか小松さんが大好きなんです。当日券で見に行ったらなんと1列目がなぜか手に入って、2時間半親分ワールドに浸りました。ぼくがはじめてテレビに出たのが小松政夫さんとの共演で、そのときあまりに嬉しくて小松さんが使っていた紙コップを盗みました。いまだに部屋にあります。わりーね、わりーね」


『禁煙ガム』(12月3日)
「事務所に行ったら『ご自由にどうぞ』と禁煙ガムが置いてあった。ためしにと愛煙家である有吉さん、インジョンすぎさん、長嶋、ぼくと4人で噛んでみた。最初は『まぁまぁだね』とか言いながらかんでいたのだが、徐々に辛くなってきて、最後は猛烈な痛みが喉に走り、全員ギブアップ。『まっじー』とか言いながら結局タバコで口直し。全員ガムでニコチンを摂取しているから、クラクラ。非常にだめな光景でしたね」


『今日のうた』(12月4日)
「♪人生で大事なことは、タイミングにC調に無責任」(古い映画より)


『ストップウォッチ』(12月5日)
「いつもネタの尺を測るときに時計のストップウォッチを使うんです。『あ、30秒長い』とか『ちょっと短い』などと。でもたまに止めるのを忘れちゃうときがあって、だいぶ経って気付くんです。その間ずっとストップウォッチは律儀に計測してる。止めるたびに、『58分25秒か。長いネタだ』と言って彼の仕事を称えています」


『カウントダウン・ジャパン』(12月6日)
「チケットを取りそびれてしまった。いつの間にか売り切れていた。今年はおとなしく正月を迎えるとするかい」


『混ざる』(12月7日)
「今日はCMオーディションがあったのですが、会場は大崎なのに、田町に行ってしまいました。いつもいつも間違えるんです。田町と大崎。ぼくの中でのごっちゃポイントなんです。柏原芳恵と榊原郁恵を間違えるように。あと『存在』(そんざい)という漢字もいつも『在存』(ざいぞん)と書いてしまいます。脳がんばれ」


『神に近づく』(12月8日)
「本日、堂島孝平×佐野元春のライブを中野サンプラザにて鑑賞。終演後、堂島くんに感謝の挨拶。MOTOとは残念ながらお話しすることができなかったが、半径2メートル以内の空気は吸うことが出来た。1メートルで卒倒、話したら死亡する気がする。いつか『MOTO、LOVE』と告白できる日まで、MASAはがんばる」


『ナガシマジック』(12月9日)
「長嶋はいつも楽屋で手品をしていますが、芸人相手だとかなり面倒臭そうです。みんな疑いの目線でマジックを見るので。一番手ごわい相手は東京03で間違いありません。『あ!今すりかえた!』とか平気で言ってます」


『年越しラジオ』(12月11日)
「カウントダウン・ジャパン売り切れで今年の年越しはどうすんべと言っていたら、なんとラジオで年越し決定。ここ2年はたしか寒風の中、日テレネタ祭りで年越しだった。その前は埼玉でシェーを2001回をやった。室内で年を越せる幸せよ。涙」


『ブラックの練習風景』(12月12日)
「明日は太田プロライブなので、新ネタの練習を家でやっています。たまに外に出てやることもあります。寒空の下、ひとり練習。めちゃくちゃ変な目で見られます。練習といえばなんといってもブラックパイナーの練習。むかし遠くの公園から、『ほれ見たことか!』とSM嬢役の山野の声が聞こえたことがあります。『このメス豚め!』『女王様とお呼び!』。ぜひみなさんも偶然見かけて欲しいです」


『フラッシュバック』(12月13日)
「たまにNHKの深夜でやっている70年代や80年代の映像がダラダラ流れているやつを見ると、胸が熱くなります。そして西武ライオンズの帽子をかぶっている少年が異様に多かったことがわかります。ライオンズ帽少年よ、いずこへ」


『ずいぶんとご挨拶じゃない』(12月15日)
「今日渋谷を歩いていたら、女性美容師に『はいお兄さんー、頭の後ろつぶれてますよー。あと重いでーす。髪切りましょ、髪』といきなり言われました。ぶん殴ってやろうかと思いましたが、チラシをもらって帰りました」


『銀河散歩』(12月17日)
「真夜中、よくウォークマンを聴きながら散歩をします。昼の散歩はウォークマンなし(風景が限られるため)。最近も気温2度の中、フジファブリックを聴きながら歩いていたら、『銀河』という曲が流れて、『真夜中〜2時過ぎ〜』という歌詞と状況がシンクロして(本当に2時過ぎだった)、空を見たら星がたくさん見えて、まるで銀河を散歩しているみたいでした。光る星。包む闇。欲と望が吹っ飛ぶ。もくもくと白い蒸気。よく見たら公園でおじいちゃんが立ちションしていました」


『人も車も忙しそうに』(12月19日)
「年末だから、飲みすぎです」


『スネオー!』(12月20日)
「昨日スネオヘアーさんのライブを見てきました。ステージで歌うスネオさんはラジオのゲストであった時より5倍くらい大きく見えました。カッコよかった。ただ、曲が終わり観客に『スネオー!』と叫ばれている姿は何だかおかしかったです。『元春ー!』とか『宮本ー!』なんていう掛け声はよく聞いていましたが、『スネオー!』というのはやっぱりなんか変だ。あんなに大人数から『スネオー!』と叫ばれるスネオさん。本名渡辺さん。奥の深い方です」


『活字中毒』(12月22日)
「ご飯を食べながら読み物をするというのは非常にみっともない行為だと親から教えられてきましたが、駄目。読んでしまう。ご飯を食べながらフリーペーパー、読んでしまう。トイレではマンガを読み、風呂では小説を読む。電車でも、待ち合わせでも、空き時間でも、読んでしまう。ちなみにいま読んでいるマンガは羽生生純さんの『ワガランナァー』。小説は古川日出男さんの『LOVE』。エロ本は、もう読まない」


『言葉にできない』(12月23日)
「先ほど28歳になりました。なぜか小田和正のTVを見てほろりと泣いてしまった。まだおじさんでは、ないよな」


『ありがとう』(12月24日)
「プレゼント、メール、掲示板への書き込み、ありがとうございます。またちょっと思い出してくれた方にもどうもありがとう。ぼくは昨日ライブのあと友人たちと朝まで飲み、見事な二日酔いです。明日はクリスマス。単独ライブのチケット発売日です。みなさーん、下北沢で待ってますよー!」


『弟からのプレゼント』(12月26日)
「『兄ちゃん誕生日おめでとう』と弟がなぜか加湿器の説明書をくれた。『部屋を掃除してたら兄ちゃんが使ってるやつのが出てきたんだ』とのこと。来年のあいつの誕生日には何の説明書をあげよう」


『ライフスタイル交換』(12月27日)
「今日も今日とて朝に眠る。誰か一日だけぼくの生活を体験してはくれないか。ぼくも誰かの生活をやってみよう」


『年末風景』(12月27日)
「東京は年末の空騒ぎ。今年あったことも大半は忘れてしまう。今年の冬はとても寒い。猫はハロゲンヒーターの前で丸くなる。ぼくは『猪木の123ダァー!!』というDVDを見て笑っている。元気があればなんでも出来る」


『HG JAPAN』(12月29日)
「居酒屋で飲んでいるとあちこちから『セイセイセイ』という声が聞こえる。どーするどーなる日本!」


『さよなら2005』(12月31日)
「いろいろあった2005ともさよなら。来年はうっとりするような年にしたい」



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