『バス日和』(6月1日)
「今日、仕事が早く終わったので都バスに乗る。都心部は地下鉄がたくさん走っていますが、残念ながら地下。景観を見るには、やはりバスがいいです。天気もよく絶好のバス日和。特等席(入って一番前の右側)に座り、恍惚のバスタイムを楽しみました。明日も乗っちゃおっかな」

『初夏は外苑』(6月3日)
「神宮球場、バッティングセンター、絵画館、国立競技場、プールにビアガーデンにたくさんの緑。初夏は外苑。そぞろ歩き」

『すごいぜ女子』(6月4日)
「たまに女装で化粧すると顔が疲れます。歌舞伎役者もすごい」

『刺激物』(6月5日)
「カレーの王子さまを食べても額から汗が玉のように出てきます。唐辛子はひとかけらでも入っていると辛いレーダーが反応し、しっかりと代謝を促します。きっと胃をかばってのことです。自己防衛です。コーヒーも辛いレーダーが反応し、あまり美味しく飲めません。今日はなぜかすり立てのとろろでレーダーが反応しました。嫌いな食べ物はほとんどありませんが、レーダーがたまに面倒くさいです」

『美化』(6月6日)
「今日はCSで放送される完売劇場プレゼンツ「THE急太郎SP、麗しの韓国旅」の編集をしてきました。たくさんの苦行、辛いこと、トラブルを乗り越えて、非常にいい仕上がりのVTRが完成しました。思い出は美化される。辛いこと、もういやだということほど、あとで思い返すと美しく、大いに笑える。ということは辛いことをたくさんした方があとでどっさり美しいことが待っているという公式が成り立ちますが、そのときは本当に思い出したくないくらい辛いので、あれをたくさんやれというのも苦しい。でもこれからもひどいなぁ、やべぇなぁ、二度と味わいたくないなぁということをたくさんやりたいなと、編集のときに思ったマゾヒスティックな製作チームでした。でももうあんなのは嫌だなぁ。生きているヘビの皮剥ぎとか…。オエ」

『風おじ』(6月6日)
「渋谷の空に風船が2個飛んでいくのを見た。風船おじさんはどこへいったのだろう」

『ガリボリック』(6月7日)
「体重が2キロほど増え、52キロになりました。30過ぎたらどんどん太るぞと年上の人に言われますがその予兆でしょうか。それともただの飲みすぎ食べすぎでしょうか。でも人生初の52キロ、非常にうれしいです」

『夜間キャッチボール場』(6月8日)
「異様にキャッチボールがしたい。それもなぜか夜中にしたくなります。しかし夜中なので相手もいなければ場所もありません。都内に『夜間キャッチボール場』があればどれだけ素晴らしい世界でしょう。夜を明かせないキャッチボーラーたちが集う場所。グローブとボールを持ち込み、誰かもわからぬ相手と、大きな照明の中ボールを投げ合う。ヘーイ!ナイスボール!ナイスキャッチ!次はカーブ!オー、いい曲がり!…いいなぁ。うるさいだろうなぁ」

『カラマーゾフ・アゲイン』(6月9日)
「長文を読むことが年々出来なくなってきている気がします。たまにインターネットをやっていても8行くらい読むと長いと感じることもあります。これはどこかまずい気がする。上・中・下くらいのたゆまぬ長さに再チャレンジしたい!でも面倒くさい!」

『夜の球投げ』(6月10日)
「昨日は小松政夫さん&イッセー尾形さんの二人芝居を拝観したあと、友人と魚を食べ、真夜中に弟と公園の灯りだけでキャッチボールをしました。球がほとんど見えぬ中、勘の球投げ。顔に当たると嫌なのでへっぴり腰キャッチボール。やはり夜間キャッチボール場、夜間ノック場の開発は急務だと実感しました。ぜひ豊洲あたりに。しかし弟とは『今度は昼にやろう!』との意見で一致。なら公園はいっぱいある」

『今日も自分を一つずつ知る』(6月11日)
「キーボードの『M』の文字だけが剥げてきています。ぼくはどうやらMをよく打つようです」

『灰になる』(6月12日)
「昨日は太田プロライブ。月一新ネタ発表会。やはり新しいコントは緊張するけれど、新鮮で、スリルがあります。終わるとインジョンすぎ総裁&5人ほどで打ち上げ。一瞬真面目な話をしますが、ほとんどが笑い転げて八倒。なぜか色恋沙汰の話はまったくしません。真剣勝負の舞台を終えたあとは、大馬鹿大会。やがて白い朝。帰って眠って灰になります」

『日々の忘れ』(6月13日)
「ふと歩いているときなんかに素晴らしいことを思いついて、『ぜひこのHPで書こう』と思っても、いざ書こうとすると9割以上忘れています。日々の連ねと題していますが、本当は日々の忘れを逃れたものたちです。がんばれ、私が忘れなかったものたちよ」

『荒地の何処かで』(6月14日)
「佐野元春さんのアルバムを買いました。COYOTE(コヨーテ)。『この苛立ちはなんだろう/途方に暮れている』。やはりぼくは、佐野さんの言葉が好きです」

『表紙を外す』(6月15日)
「ぼくは今でも文庫を買うと表紙を外します。大学当時、盟友のドラゴンが(いまでもよく飲む)表紙を外し、裸のまま文庫を読んでいてそれがやけにカッコよかったので、真似していたら習慣になってしまいました。裸の文庫。なんかいいんですよね。岩波文庫だとなお良し。問題は電車などで読んでいるとタイトルと作者が丸見え。また表紙をなくしてしまうと、ブックオフなどで売れない。まぁどっちもたいしたことじゃないです。グッと来たところに線を引きまくり、丸めながら読み、風呂でふやけた文庫などは、愛着の極み。と同じくらい綺麗なままハードカバーを読み切るのも、よだれもの。かきむしる文庫。優しく扱うハードカバー。AB型の分裂でしょうか」

『投げ込み』(6月16日)
「代々木公園で17時から19時までみっちりキャッチボール。ばっちり肩を壊す」

『3年ぶり』(6月17日)
「佐野元春さんのニューアルバム『COYOTE』を聞いています。CDを聞き、インタビューなどを読み、ラジオを聞き、テレビ出演したMOTOの映像を見たりしているうちに、しゃべり方がMOTOになってきてしまいました。ニューアルバムが出るといつもそうです」

『またぜひ』(6月18日)
「完売シークレットライブ。来て頂いたみなさま、ありがとうございました。六本木という町は苦手ですが、緩やかに楽しい夜でした。みなさん以上に、楽しかったかもしれません。次は、腸捻転ライブ、9月1日に!」

『夏食』(6月19日)
「納豆そうめんばっかり食べてます」

『基礎』(6月21日)
「今日、水が100℃以上にならないことを知りました。沸騰=100℃ということはなんとなく知っていましたが、普通に150℃とかいくんじゃないの?と思っていました。でもよく考えたら沸騰して水蒸気になっちゃうからそれ以上は上がらないんですよね。『180度の油で揚げます』なんていうのと混じってるんでしょうね。ぼくはぼくが思っている以上にノータリンです。大人になると知識や情報が増え、そのぶん頭がよくなったような気がしますが、実態はそんなことはなく、子供が思うような疑問にもうまく答えられません。空はなぜ青いのか。地球はなぜ丸いのか。星はなぜ光るのか。そんなことも知らず、ソリューションとか知っても意味がないような」

『いらねぇ』(6月22日)
「革靴が激烈に欲しいなと、靴屋を激烈に回るも、何もピント来ず。服とか靴は欲しいときには見つからず、欲しくないときに見つかるの法則があるので、欲しくないふりをしてみようかと思います」

『ポカリ』(6月23日)
「太陽ギラギラ、湿気ムンムン。汗をかいてポカリを飲む。ポカリの味を開発した人にはぜひノーベル飲料賞を」

『岩手へ』(6月24日)
「本日、盛岡駅『やまびこ25周年記念イベント』に出演。15分間ネタをやった後、『新幹線トレインジャー』という戦隊ヒーローとトークショー。しかしトレインジャー、話せず。司会者の方を介してトレインジャーとトークをしました。それぞれ必殺技があり、MAX勇山は『車窓固め』、こまち美里は『直通レインボー』など多彩ですが、なぜかこまちマコちゃんの必殺技は『踊り』。子供には絶大な人気でした」

『泣く』(6月25日)
「ぼくは犬の死で泣いて以来、8年くらいまともに泣いていませんでしたが、最近非常に涙もろくなってきました。今日も銚子電鉄の特集を見て泣いてしまいました。たまに野球の点が入ったときとかにもうるっときます。サッカーのゴールとか、F1のゴールもだめです。年だなんていわせない。きっと気持ちの湖が満ちてきたのだ。『気持ちの湖』っていいなぁ。涙が…」

『充血』(6月26日)
「昨日、銚子電鉄の特集で泣いたからか、起きたら目が真っ赤でした。ライブ会場に着いても治らず。楽屋でホーム・チームの与座さんに『あれ?どうしたの、目赤いね。吉川コンタクト?』と聞かれ、『どう見てもメガネですよ』と言ったら、横にいた相方の檜山さんが『与座さん、バカ?』と言っていました。ホーム・チームのお二人は、底知れぬ人たちです」

『GOGOベイスターズ』(6月27日)
「ベイスターズ、怒涛の巻き返し。貯金4。最下位だった昨年は8回も見に行ったのに、3位の今年はまだ0。行くときには声を枯らして応援します。それはそうと、選手も貯金とか借金という表現になじんでいるんですかね。あーあ、負債が溜まってきたなとか、貯金生活を優雅に暮らしたいなとか言ってるんですかね。むかし大洋ホエールズが最高潮に弱かったころ、『横浜大洋銀行』と呼ばれていたとき選手は銀行員の気持ちだったんでしょうか。違うでしょう。私は市川捕手の涙を忘れない」

『特急その1』(6月28日)
「初代レッドアロー号のツラと言ったら、たまらない。鉄火面と呼ばれたあのふてぶてしい顔。側面のクリームと赤。小さい頃の夢の特急です。ちょっと前に富山地方鉄道で再会したときも、相変わらずのふてぶてしさでした。2両編成でも男前でした」

『特急その2』(6月29日)
「関東の特急と言えば、なんと言っても小田急ロマンスカー。子供のころ成城学園前付近の橋で、いつもロマンスカーを待っていました。あさぎり3000形SE。当時の看板だった3100形NSE。『私は特急です』という顔をしながら優雅に走る姿がカッコよかった。7月には7000形LSEが旧塗装で復活するようですね。あの色が高架を走っているのを見たらば、うずくだろうなぁ」

『南へ』(6月29日)
「明日から2泊3日、ロケ&ライブで宮古島へ行ってきます。白い砂。ガンガンの太陽、青い海。暑いぜぇ。焼けるぜぇ。泳ぐぜぇ。似合わないぜぇ」


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