『敵がやってくる』(10月1日)
「10月と聞くと途端に焦りますね。何が敵というわけではないですが、敵が迫ってくる気がします。しかしゆっくりやりましょう」

『負け続けはない』(10月2日)
「起きて銀行へ行く。混んでいたのでテレビ電話で対応される。会話がかぶったりして時間が掛かる。パンクしていた自転車を修理しに行ったらパンクしておらず、でもパンク修理代と同等の料金を取られる。一旦家に帰って少しして出たらインキーしてしまい、大家さんに鍵を開けてもらう。歩いたらころぶ。弾いていないギターを売りに行く。1時間待たされたのに査定が安かった。でも弾いていないので売る。無性に中華が食べたくなり中華を食べる。出たら雨が降っていた。それも一番濡れる種類のサーサー雨。とことんついていない日。でも中華が存外に美味しかったので、すべてよしとする」

『秋は走る』(10月3日)
「今日も夜に走る。走り続けると何を考えるのか興味がありますが、走るとどんどん何も考えなくなることがわかってきました」

『爆弾と違和感』(10月4日)
「昨日走りすぎたせいで左ひざを故障。一気にやりすぎたようだ。でも左ひざに爆弾を抱えているようで少しカッコいい。右肩にも違和感があるが、勘違いかもしれない」

『一病息災』(10月5日)
「走り込みで痛めた左ひざ。もしや爆弾か?と思わましたが、一日で治りました。なんてことありませんでした。なんてことないことに健康体のありがたみ9割。爆弾がなくなったがっかり感1割」

『いてくれや』(10月6日)
「『一升』って何リットルなんだろうと思って検索バーに『いっしょう』と入れた途端、下に検索候補がだだーっと出てきて、その一番上は『一生一緒にいてくれや』でした。『一升瓶』は一番下でした。ぼくが調べたいことと世間とでは相当なずれがあるようです」

『キャンパス・ライブ』(10月8日)
「学園祭で金沢へ。オールスタンディングで800人近くはいたでしょうか。お客さんは男子が多く、出た行っただけで『うぉー!!』。ありがたかったです。出番が終わり袖で神無月さんのステージを見る。転換のたびに袖で猛然と早着替えをする神無月さんはとても勇ましかった。最後は大・武藤コール。大学生をひとりステージに上げ、その大学生にシャイニング・ウィザード。いいものを見ました」

『携帯変える』(10月9日)
「約2年使った携帯をようやく機種変更。変えたいなと思いながらも携帯ショップで迷いに迷い結局家に帰ってくること半年。最後は電池パックのフタがなくなり絶対変更を余儀なくされました。迷うのは嫌なので『とにかく薄いやつ!』とひとつだけこだわりを決めやっとこさ変更しました。今回の機種変騒動でわかったのはとにかく『こだわらないと決められぬ』ということです。グラタンが食べたい時は迷っても結局グラタンを食べちゃうもんなー」

『いま欲しいものは1UPキノコ』(10月10日)
「友に借りたDSのマリオにはまる。土管に入る。レンガを壊す。海に落ちる。星で無敵になり、星が切れた瞬間に亀にやられる。キノコを死に物狂いで取りに行く。目がしょぼしょぼする」

『またやりすぎ』(10月11日)
「腕立て伏せのやりすぎで左ひじを故障しました」

『電源落とさなきゃよかった』(10月12日)
「パソコンって電源を落としたあとに調べたいことを思い出します」

『鉄道の日』(10月14日)
「今日はめでたい鉄道の日。催し多数。鉄道博物館は今度平日に当然行くわけですが、今日は年に一度の日比谷公園・鉄道フェスティバル。ちょっくら買い物するとします」

『鉄フェスに行く』(10月15日)
「昨日。日比谷の鉄道フェスに行く。今年は鉄道博物館のオープンと重なりかなり分散した様子。と言ってもものすごい人。しかし初日(13日)はもっと混んでいたみたいなので2日目の参加でよかったなぁと思っていたら、よさそうな部品がだいたい売り切れ!売り切れの嵐。それでも何点かお買い物をし、大きな紙袋を携えかえってきました。今年は東武と相鉄のグッズを中心に買いました。路線図や資料入れ。あとJRのシールもの数点。上毛電鉄の運転士バッチ&車掌バッチ。いやぁ楽しかったー。今日のライブがんばろ」

『酔』(10月16日)
「ふらふらで辿りついた朝。昨日はライブだった。なんかいいライブだった。先輩方と飲む。狂犬・有吉さんとやりあう。お前はメガネをかけながらご飯を食べてるんだから『メガネかけご飯だ』と言われ憤慨。エキサイト。あとは字で書いても訳のわからぬことばかり。とにかく先輩と飲むというのはいいことのように思います。土田さんごちそうさまでした。今日もがんばろ」

『難しい』(10月17日)
「相殺(そうさい)をいい間違いえて『そうさつ』と言うのをよく聞きます。読みやすいのでもう『そうさつ』でいいんじゃないでしょうか」

『デザインか機能か』(10月18日)
「カッコいいけど使いづらいというのは、そろそろ何とかなりませんかね。でももともと相反するものならあきらめます」

『甘いものが食べたい』(10月19日)
「昨日は久々に実家へ行き、帰りは走って帰ってきた。約6キロを45分。うまいビールだけを想像して。ゴール付近で盗難されたと思っていた自転車をふいに発見。鍵もそのままで。近所をかなり探し回ったのに見落としていたのか。いや、絶対にその場所に自転車はなかった。きっと家出して帰ってきてくれたのだ。自転車の鍵を持っていなかったので、最後は自転車を持ち上げながらゴール。私が盗難した人みたいになっていた。とにかく見つかってよかったです」

『カキ鍋たべたい』(10月20日)
「夜、冷たい雨に打たれて帰宅。冬将軍の角が一瞬見えました」

『大事な1機』(10月21日)
「マリオのやりすぎと走りすぎがごっちゃになって、ランニング中Bダッシュしたくなったり、穴があると余計に飛んでしまったり、左からスクロール画面が迫ってくる気がしたり。ただマリオは何回も死ねますが、我々は1機のみ。1UPもなし。大事な1機です。そう考えると今がかけがえのないとても大切な29歳の10月に思えます。大事な29−10。だめだどうしても面で数えてしまう」

『本屋がない』(10月22日)
「ブックファースト渋谷店がいつの間にか移転していた。大ショック。当たり前のように昨日自転車で向かったら建物が異様に暗い。脳が?になっている。目を細めても変わらない。ん?なくなったの?どこいったの?え?暗いけどどうしたの?近づいて貼紙を見ると、移転のお知らせ。どうやら駅寄りに移動したらしい。しばらく立ち尽くす。体の中心がなくなってしまったような気分。でかい本屋だった。包容力があった。自転車も気軽に置けた。11時閉店もうれしかった。いつもそれなりに空いていた。2階で新刊と文庫を見て1階で雑誌を見て地下へ行き、鉄道コーナーへ。気に入った本があれば買い、近くの喫茶店で読んだ。資料を買いに行ったこともあれば、傘がなくて駆け込んだこともある。とにかくショック。もっとショックだったのは10月14日にはもうここが閉店していたこと。毎日通っていた気分だったのにそうでもなかったこと。案外時間が経っていたこと。なんだい」

『30』(10月23日)
「長嶋智彦30歳おめでとうございます。私はあともう少し20代を楽しませていただきますわよ」

『久々に』(10月25日)
「昨日、FM-FUJIへ。1年間生放送をしていたスタジオ。言わなくていいことまで喋っちゃった気がしますが、そういう場所が一つあるというのは大変うれしいことです。思わず喋っちゃったりするのっていいなぁ。後悔しようが別にいいなぁ」

『もっこり境界線』(10月26日)
「頭がもっこりしてきた。境界線を越えたようだ。これからはもっこりしていく一方です」

『ラママ』(10月27日)
「昨日はラママ。伝統のあるライブ。いつもピリリとしていて素晴らしいライブだと思います。5分くらいしかネタをやっていないのに、終わった後はどっと疲れます。あとエレキコミックのやついさんは相変わらず変人だと思いました」

『台風と電気』(10月28日)
「昨日。目が覚めると台風。傘を折られながらスタジオへ行きラジオ収録。その後浅草で雷ライブ。台風だというのに満杯の人。テンションも高くありがたい。弟が見に来ていたので終了後酒を酌み交わす。帰るころには雨は止んでいた。24時帰宅。浅草の名酒・電気ブランのせいか頭が痛む。でもまた行ったら飲んでしまうんです。あのアルコールむき出しの味が恋しくて」

『地下でロマンス』(10月29日)
「ちょっと前に『小田急バーチャル鉄道博物館』がHP上に開館し、連日連夜遊びに行っています。とにかくものすごい気合の入りよう。開館時間も閉館時間もないので行き放題です。そういえば2008年には新しいロマンスカー60000形MSEが北千住と箱根湯本を結ぶんですよね。そして土休日にはなんと有楽町線とも連絡し、新木場発→本厚木行きが設定されるそう。小田急、アツい」

『はじめてのミッドタウン』(10月30日)
「富士フィルムの新人賞を取った友人、前康輔くんの発表写真展を見に東京ミッドタウンへ。前くんとはもともとお互い佐野元春ファンとして親交を深めてきたが、ちゃんと仕事を見るとやはり触発される。同世代であれだけの表し方をできる人が近くにいるというのは幸せなことです。11月1日までやっているようなのでお時間がある方はぜひ。あと今日はバスの運転手さんのマイクの感度がよすぎて常に吐息が聞こえていましたので、運転手さんはご注意を」

『針金のよう』(10月31日)
「ギターの弦を張り替えるのが無性に好きです。でもよく床に落ちているのであぶないです」


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