『遅れた余韻』(3月2日)
「単独ライブが終わった次の日からローカル線リポートのロケをしていました。今回は長野・新潟の北信越エリア。
雪景色を期待していったものの、何十年ぶりかの暖冬でほとんど雪はありませんでした。
ただ冷え症にはありがたかったです。朝からロケ。移動。夜は酒。めまぐるしく旅してきました。
その模様は3月中旬にCSテレ朝チャンネルで放送される予定ですので是非ご覧ください。
そして今ごろになって単独ライブの余韻がきてます。遅れてやってくるおじさんの筋肉痛みたいです」
『夜』(3月4日)
「旅ロケ終りは2日くらい朝型になるけれど、一発夜更かしをするとすぐに夜型。形状記憶のよう。
長野や新潟より東京の方が寒い気がします」
『モーニングアタック』(3月6日)
「起きると爆発的にくしゃみが出る日がある。花粉症の人にはよくある症状らしい。朝のくしゃみ連発を業界では
『モーニングアタック』と言うのだそうだ。無駄にカッコいい。辛いけどモーニングアタックだと思うと仕方ないなと思えます」
『ボロボロ』(3月7日)
「マッサージのチラシをもらった。そこには『身も心もボロボロのあなたへ』と書いてあった。
マッサージ自体はとても良さそうだったけど、ちょっと行きづらいです」
『課す』(3月8日)
「いまのこの歩いている速度を変えずにカバンから財布を取り出し、PASMOをピッとする!なんていう
ミッションを自分に日々課している。たまに『カバンの中身を見ないで手探りで財布を探す!』というミッションも
追加するともうヒヤヒヤだ。歩いている速度は変えられない。迫りくる自動改札機。財布が、財布が見つからない!
迷惑、迷惑だ!あった、ピッ!間に合った。ふぅ、私は今日も自分に勝った(…完全に歩く速度遅くしたのに)。
たまに歯でペットボトルのふたも開けていますが、それはもうミッションじゃないでしょうね」
『横浜』(3月9日)
「昨日は自宅でWBCを見ながら友人のオートバイさんと本の打ち合わせ。村田選手・内川選手が活躍していたので
『横浜の名物だ!』とベイスターズファンとして喜んでいると、『名物はシウマイとかベイブリッジだろ』と言われた。
どちらかというと『誇り』と言いたかった。でもバイクさんはずっと横浜在住だし、私は東京のベイスターズファンだ。
横浜たそがれ。立つ瀬がないとはああいう状況を言うのでしょう」
『若い人と話がしたい』(3月11日)
「電気屋さんの前で『携帯が0円でお買い得ですよー!!』と女の人が大声で叫んでいた。
0円をお買い得と言われるとどこか違和感がある。後でむしり取られる気がする。本当なら0円はタダだ。
最近おかしな日本語に?と思ってしまう。もう私はきっと若い人と話が合わないんだろう。そう思うとせつないので
日本語の乱れオーケー。バンバン全然オーケーであります(わざと乱してる)」
『キヨ』(3月12日)
「『男道 清原和博』読了。ただまっすぐに歩いて行きたくなった。私は売れたいとか映画に出たいとか
ごちょごちょと言うが、本当はホームランが打ちたいだけなんだ。ホームランを再確認させてくれた一冊。
もっと遠くへ。飛ばしてやろう。…何を飛ばすかは決まっていません。バントでもいいか」
『充電』(3月14日)
「ノートパソコンを持ち歩くのが嫌いだ。充電が切れるからだ。気になって仕方がない。
携帯も充電が切れるのであまり持ち歩きたくない。バッテリーという概念がなくなり、外出しても
勝手にパワーが復活してくれる時代が来たら、それを未来と呼ぼう」
『結婚式』(3月15日)
「奥さんとそば屋に入った。私は納豆そば。奥さんは家族定食というのを頼んだ。すると店員さんが
『納豆家族!』と厨房に向かって大声でオーダーした。納豆家族…。粘っこい家族。なんかなぁ。
そんな納豆家族も、今日結婚式です。粘っこい式を挙げてきます」
『親族のみ』(3月16日)
「結婚式、無事終了。スライドショーをやったり奥さんのお父さんとトークショーをした。
親戚のみなさんが笑ってくれてほっとした。今日は朝からCS新番組のロケ。明日はテレ朝→日テレ→夜ライブ。
ファン太郎のCMが最高にいいと思います」
『春はむずむず』(3月17日)
「起きた瞬間の感触で、今日は花粉がひどそうだとわかる。眠いのとむずむずするので
現代の春は古代の春と何となく違うんだなと思う」
『くん付け』(3月18日)
「なんでも『くん』を付ければ可愛くなる。吉川くんは当然のこと、私の場合はメガネくん、花粉くん、
散歩くん、まぶた一重くん、最終的にはガリガリくんとなる。ネガティブなことにもくん付けは有効だと思います。
不景気くんですが、がんばりましょう」
『原稿くん』(3月20日)
「陽気がいい。ギターを持って公園で歌って咲きそうな桜を注視しながら一杯やりたいところですが
家で原稿を書いています。地味な暮らし万歳」
『肌触り』(3月21日)
「肌触りのやさしいティッシュは鼻水を吸い込まない気がする。私は街で配っているような
安くて荒いティッシュが好きだ。ただ鼻の周りが赤くなる。どっこいどっこいで五十歩百歩」
『数字は打つもの』(3月22日)
「相変わらずのテンキー好き。ノートPCはテンキーがあまりない。残念だ。たまにテンキーのみを
べらぼうに打ちたいという理由のみでデスクトップの電源を入れる。それではみなさん今夜も5767346713137363」
『ほしいんだ』(3月24日)
「背中が丸まってくると風邪をひく。丸まりきったところでグシュンと。最近も久々にやった。
なので丸まっている私を見たら『背!しゃっきりしなさい』と母さんばりに叱ってほしい」
『宿』(3月26日)
「じゃらんで宿探しをしているときは軽めの至福です」
『ルノ』(3月27日)
「夕方の新宿ルノアールはそれぞれがそれぞれ大きな声で語り合っているけれど、聞き耳を立てる
大きな耳がないので、干渉というものがほとんどない。人はたくさんいるのに空いている感じ。いい」
『さむい』(3月28日)
「どこかでいったん春モードになってしまったけれど、気温的にはまだ冬だ。東京天気トリック。
たまに半袖で歩いている外人さんを見るけれど、夏は一体どう過ごしているんだと思う」
『同窓会』(3月30日)
「土曜日はタモリ倶楽部収録。その後雷ライブ。日曜日は高校の同窓会に行った。3年間ほとんど
毎日会っていたみんなと14年ぶりくらいに会うのはなんとも変な感じだった。おれも成長したよな、なんて
感慨はまったくなく、あの頃の方が変でおもしろかった気がする。くだらぬ奇行が山ほど出てきた。
誰と誰が好き同士でみたいなのがどうでもよくなっていておもしろかった。また14年後行きたいです」
『願』(3月31日)
「渋谷にジュンク堂書店を!願いは叶う。はず」