『ゴールデンバーガー』(5月4日)
「最近になってようやく、自分がてりやきバーガーに目がないことを知りました。人生は侮れません」

『勝利の海』(5月6日)
「ベイスターズ、なんと借金2に。ここ2年90敗以上のシーズンが続いたので4位も天国のよう。雲の上のよう。
これはあるのではないかと思う。もしや、あるのではないかと思う。ただ勝ち慣れていないので何があるのかはわからない。
あとパソコンの調子が悪いらしくメッセージが出現。『お使いの言語でご利用になれる解決策はありません!』と
突き放される。PCの野郎は言っていることがいつも難しすぎます」

『武蔵小杉から出る』(5月7日)
「バスの中で後輩の柳原可奈子にそっくりな女子高生に出くわした。バスは出発前エンジンを切っているのでシーン
としている。なのにものすごく大きな声で隣りの友人に語りを入れて、急にその話に興味がなくなったり髪の毛を気にしたり
基本的にダルそうだった。『小杉出てぇ』と言っていたけれど、武蔵小杉はものすごくいいところだ。関東近県の中でも
利便性が高く、文句のつけようがない。小杉を出て彼女はどこに行きたいのだろう。そして乗客に何を伝えたかったのだろう。
いろいろ考えたけれど、おじさんみたいな小言しか出てこなかった。とにかく彼女の模写とぐしゃぐしゃな気持ちの表し方は
真似できないと思いました」

『日々の連ね』(5月8日)
「を大学時代からの友人ドラゴンが更新してくれました。僕は毎日毎日これを書いて寝ています。
何年も書き連ねることで徐々に味が出てきました。毎回Wordにまとめてドラゴンに送り、デザインとレイアウトを
組んでもらってアップしてくれています。来年あたり温泉旅を招待したいと思っています。男二人旅も恥ずかしくていいね。
宿は任せるので鉄道は計画させてね」

『三線』(5月10日)
「後輩の猫柳ロミオくんから三線を借りた。楽屋で借りて弾いていたら『吉川さんが弾いた方が三線が喜んでいるので
貸します』と言ってくれたのでそのまま持って帰った。家で弾くと部屋が一気に沖縄化。楽しい。しばらく弾きそう。
涙そうそうはマスターした。次は島唄だ。明日のライブでも弾きたいけれど、ネタの途中で急にやったらナガシは怒るかな」

『朝ぼらけ』(5月12日)
「太田プロライブ。終了後、土田さんらと朝まで打ち上げ。いったい土田さんにどれだけご馳走になったのだろう。
店を出ての朝ぼらけ。夏が近い気がする。あと神宮寺しし丸は変な人でおもしろいと思います」

『客は僕だけ、テレビの音』(5月13日)
「ぼろぼろの中華屋さんに入った。こういう店の方が案外美味しいだろうと思ってラーメン&半チャーハンを
頼んだらまずかった。こだわりがないのである程度はいける自信があるけれど、両方とも劇的にしょっぱかった。
なんで半チャーハンを付けたのかと後悔。小食は小食なりに生きよ。半分のはずなのにのに食べても減らない。
値段もそこそこ高かった。でも負けをきっちり拾えた気がする。なんてことない時に負けるといつか勝てそうな。
そう思うとひどい目もいい。それかドM」

『子ども』(5月15日)
「私ごとですが先ほど無事に女の子が産まれました。夜がライブだったので軽く抱っこして急いで会場へ。
相棒のナガシが出番を最後にしてくれてギリギリ間に合いました。スタッフの方、芸人のみなさま、そしてお客さん
ありがとうございました。エンディングではみなさん『吉川リニアモーター子』など勝手に名前を付けてくれましたが、
これからゆっくり考えます。たまひよで小さな子は抱っこしたことがありますが産まれたては初めてです。
奥さん本当によくがんばってくれました。鉄子になる可能性は高いですが、みなさん温かく見守ってください」

『帰り道、片桐はいりさんを見た』(5月16日)
「ライブ。新宿Fuは何回出たのだろう。100回くらい出た気がする。舞台に出る前の通路が猫のおしっこ臭くて
嫌だなと思う時もあるし、おじいちゃんになってもここに出ていたらおもしろい気もする。今日は回転すしを6皿食べて
洗濯をして風呂に入った。最近は風呂でプロレス本を読んでいる。藤波選手の特集に笑い転げて溺れそうになった。
ビール1本。父になったらがらりと景色が変わったり、気合いや心持ちが激変するのかと思っていましたが
今のところ何も変わりはないです。新宿はいつもの新宿で、舞台は舞台でした。まだ2日です。当たり前です」

『あの人!』(5月18日)
「東横線に乗っていたら天真爛漫な女の子とおばあちゃんが乗ってきた。女の子が『私はこれから字を書くと思う?
絵を書くと思う?』とおばあちゃんに聞いている。『字でしょ?』とおばあちゃんが言うと、『残念。ハートでしたぁ』。
なんかすごいなと思って見ていると、『ぼっさぼさ〜、ぼっさぼさ〜』とぼっさぼさ絵描き歌を書き始めた。
『メガネを付けたら、はい、あの人!』。モデルは僕だった。天真爛漫はいいな。子供の名前は爛漫にしようかな」

『愚図』(5月19日)
「カップの味噌汁をよく飲みますが、いつもうまく絞り出せなくて必ず指の先味噌が付きます。
味噌絞りに関しては一向に進歩しません」

『クール』(5月20日)
「地下鉄という響きはわりとカッコいいと思います」

『グローイングアップ』(5月21日)
「事務所へ。副社長から子供服を頂き、相棒のナガシからブランケットをもらった。うれしい。
夜ライブ。2年目くらいに作ったネタを久々に。下から入り過ぎた気がしたので急に上げたらグンと血圧まで
上がった気がした。終了後、焼き鳥が食べたくなったので一人で焼鳥屋へ。ビールと串を6本。美味しかったけど
頭が煙くさい。家に帰り旅チャンネルを見ていたらすごく美味しそうな中華そばが出ていたのでメモ。旅番組で
出てきた店名をメモし出したら、いよいよ青春の期限が切れる気がした。母親みたいだ。でも成長と呼ぼう。
佐野元春さんの 30周年トークショーを見ていたら泣きそうになった。佐野さんは愛らしく尖っている。
そしていつも成長について歌っている。白髪のMOTOもカッコいいです」

『積年』(5月24日)
「雨の日でも大丈夫な靴が欲しい。と思い続けて3年が経ちました。積もり積もったものは果たしづらいものですね」

『日付』(5月25日)
「実家にある写真には日付が刻印してある。いまそれを見るととっても便利だ。当時は変だなと思っていたけれど、
証拠能力が高くてとにかく思い出しやすい。作品でない限り写真には日付を打つべきだと思う。写真は後で見ることを
前提に撮るのだから。でもダサいんですよねぇ。フォントの問題ですかねぇ」

『バスと生活』(5月26日)
「バスで出発を待っていたらおばあちゃんが、『よさこらせーの、せのせのせ、よさこらせ、よいしょっと、せ!』と
すごい掛け声で乗ってきた。元気なのか元気がないのか。あとバスはアイドリングストップしたときのシーンとした感じが
たまに手持ち無沙汰です」

『なんだか押したい』(5月27日)
「iPhoneにして半年くらい経ちますが、いまだにボタンが欲しいです」

『神様』(5月28日)
「カール・ゴッチが日本に伝えたジャーマン・スープレックス。ドイツ人だからジャーマン。
しかしゴッチはベルギー人だったそう。そこらへんのいい加減さもプロレスの魅力だと思います」

『おめでとう』(5月30日)
「弟、今日が誕生日。晴れて今年で30歳。今日のダービーを見事当てますように。買ってないか」

『安いやつほど』(5月31日)
「CDーROMってたまにものすごく科学的な匂いがしませんか?たまにそれをかぐわしいと思えてしまいます。
大人になったのか、鼻が破壊されているのか。フェチというやつか。でも鼻炎持ちなので匂いを感じた時点で
すでにハッピーです」

2010