『2008』(1月1日)
「あけましておめでとうございます。年越しはFM-FUJIに乱入し、そのまま2時まで。その後は1年に1回の
終夜運転を楽しみました。夜中に電車が走っている光景はやはり不思議です。今年もよろしくお願いします」

『正月』(1月2日)
「いつも以上にまったり過ごしています」

『振り返るな正月を』(1月4日)
「3日は弟と朝まで話し込む。かわいくてやさしい弟だと思う。本日から仕事開始。
年末正月と飲んだくれたので、まじめ風にやります」

『がり』(1月5日)
「ある人に『吉川くんは小食だから食いっぱぐれないね』と言われました。ものすごい理論です」

『外す』(1月6日)
「考えごとがまとまらない時はいったんメガネを外してみる。0・05の視点にしてみる。
あまり物が見えぬ中でぼけーっとする。ふたたびメガネを掛けて1・2の世界で動き直し。
案外いらないものがなくなっていたりします。視力が悪いというのもたまにはいいもんです。
ただ顔のアクセントはなくなります」

『おとそライブ』(1月7日)
「昨日は下北沢Club・Queにて新年一発目のライブでした。バンドに混じりネタをやりました。
終演後はずっと話してみたかったワタナベイビーさんと山ほど話せてうれしかったです。ベイビーさんは
『浅田真央の演技はミックジャガーの域に達している!』と力説していました。ロックンローラーも
アイススケートを見る(それも好き)という事実を知ったことが今日の収穫です」

『おぞましい』(1月8日)
「長髪のかつらを部屋に干した。外出して帰ったらギャーと叫んでいた。通算3回目のミス。
なぜ自分の行動を忘れてしまうのか。目玉が飛び出るくらいびっくりしました」

『ポン酢も捨てがたい』(1月9日)
「一番好きなタレは何かと聞かれれば、酢醤油ということになります」

『ちょいとお休み』(1月10日)
「今日から北海道ロケのため、少しばかり更新お休みさせていただきます。さみーんでしょうなぁ」

『帰京』(1月13日)
「北海道から帰ってきました。函館、ニセコ、室蘭、登別、帯広と行く町行く町すべて最高気温がマイナス。
最高なのにマイナスってやりますね。氷点下10℃を過ぎるとあまりに寒いので能天気になれました。
なんでも行った日からとたんに寒くなったらしく、北海道さんは冷え性の私に容赦ない仕打ちをしてきました。
でも3泊4日とはいえ少し寒さに慣れたろうから東京はいけるなと思って帰ってきたら東京も寒かった。
東京は2月あたりがすごい寒いんですよね。すごく嫌ですが地球が寒いとちょっとホッとします」

『ライブ情報』(1月14日)
「インスタントジョンソン・スギさんを中心とした『スギ会』でトークライブをやります。
チケットは15日発売です。詳しくはNEWSのページをご覧ください。私は明日から
取材&旅行で3日ほど長野方面に行ってきます。きっとまたさみーんでしょうなぁ」

『雪』(1月17日)
「長野&群馬から帰宅。秘蔵の場所に行ってきました。近々バクストでご報告します。
ここ1週間ほど北海道&長野にいたので目にしたのは雪ばかり。なんとなくネイチャーは無理だと思いました」

『ないのかな』(1月19日)
「明治生まれの人のブログを読んでみたいです」

『ないのかな』(1月20日)
「ホストの熱いドキュメンタリーを見た。一度くらいやってみたいなと思ったものの、
メガネのホストがひとりも写っていなかった。メガネホストクラブってないんですかね」

『黒フリスク』(1月21日)
「北海道には黒いフリスクが売ってました。あれはかっこいいです。でもかなりカライです」

『告知』(1月22日)
「2月12日の『すぎ。どうでしょうトークライブ』in新宿ネイキッドロフトのチケットが残り僅かのようです。
お早めにご購入くださいませ。太田プロダクションFC:03-3359-6263(12時〜18時)までどうぞ」

『哲学』(1月23日)
「中島義道さんという方が書いた『観念的生活』という本を読んでいます。何年ぶりかに
哲学が沁みてきてます。そこにきて朝の雪。朝に家を出る必要もなかったので実によかったです。
哲学のことはさっぱりわかりませんが、小さいころから『いまこの時も志村けんはどこかにいるんだ』
と強烈に思っています。これを勝手に『同期性生存感』(ニロソゲー)と呼んでいます。それっぽく
作ってみました。とにかくニロソゲーだけが私の哲学です」

『家探し』(1月24日)
「ボブ・ディランのドキュメンタリー、『ノー・ディレクション・ホーム』を見る。ディランはおじさんになって
余計に鋭い目をしていた。フォークの神として崇められ、時代の象徴になった人はやがてロックに移行する。
きっと本人にとっては移行した気もなく、普通にエレキを弾きたかっただけだろうにみんなから非難を浴びる。
アコギをエレキに持ち替えただけで『裏切り者!』と叫ばれる人なんていない。我々もコントを漫才に変えたら
『裏切り者!』と叫ばれるだろうか。たぶんない。そもそも最初は漫才だった。畑もビッグさも違うので
全然意味のない問いでした。すり替えて考えてドツボ。でもコントは好きです」

『いつが未来』(1月25日)
「こういうのがあればいいなぁと何年か前に思っていたものを、今ではすでに持っていたりする。
テレビ付き携帯も考えたらすごいし、デジカメもすごい。人の好奇心やモノへの憧れは強烈です。
もうなにもいらないや!となったら人類はしぼんでいくんですかね。いやいやそんなことはあるまい。
今度はいままで付いていたものを無くすことに技術が使われるのでしょう。私はそろそろケーブルや
コードが無くなっていくと思います。『昔はコードに足引っ掛けて転んだなぁ』と懐かしむ日も
近いのでしょうか?ちなみに昨日もコードに足を引っ掛けて転んで、朝起きたらipodを聴きながら
寝ていたらしく耳元でコードが絡み合っていました。懐かしむのはまだ先だと思いました 」

『楽しみ』(1月26日)
「エレカシのニューアルバム発売を心待ちにしている日々です」

『なぞらえ歩き』(1月27日)
「今日。稽古後散歩。新宿→渋谷間を歩く。裏道裏道を攻め、迷う。ふと『迷うことが散歩の真髄!!』と
悟りを開いたような気持ちになるも、それは誰かが言っていたような気もする。誰かが言っていないことを
想うというのは困難なことだと歩きながら思いました」

『頭』(1月29日)
「しばらく髪の毛を切らないでいたらヘルメット化してきた。いいことは暖かいことだ」

『死んだら燃してくれ』(1月30日)
「日記というのは困ったもので、書きすぎると盗難にあったら恥ずかしいし、かといって書きすぎくらいが
自分で読み返すにはちょうどいいし、泣けてきて日記だけで一杯やれるし、でも今年から書きすぎをやめました。
淡々とあった事実だけを書いてます。これはこれで新鮮。ちゃちゃっと書くだけで楽ではありますが、
一体日記を何のために書いているのかは昔からあんまりわかっていません」

『STARTING OVER』(1月30日)
「エレカシのニューアルバム『STARTING OVER』を一日中聴く。掃除中、移動中、寝るときも。
ともかくカッコいいです。ジョンの『STARTING OVER』も聴きたくなりました」

『実感』(1月31日)
「書類などの年齢欄に『30』と書き込むとあぁ30なんだなと思いますね。あとは特になし」

2008