『時計焼け』(9月2日)
「特に焼いたつもりはないのに生活上の日焼けで時計焼けしてしまった。なので手首の白い部分に
日焼けクリームでも塗って、残暑の太陽で元に戻したいと思います」

『蚊じゃない何かの虫』(9月4日)
「残暑。まだ蚊が飛んでいたのでパチンとしたら、蚊ではなかった。思わずごめんと謝った。
蚊以外の虫を殺すと罪悪感があるけれど、蚊の立場にしたらふざけるなだと思う。かゆくなるのを
やめてもらえればパチンしなくて済むのに」

『二郎さんは恵比寿様』(9月5日)
「先日ハチミツ二郎さんにご馳走になった。家が近いのでたまにいい飲み屋はないか探索をする。
いつも店に入ると最初は人がいなかったのにどかどかとお客が入ってくる。最終的に満員になっている。
二郎さんと飲むたび、前世は七福神の恵比寿様だったのでないかと思う」

『これをリラックスというの』(9月6日)
「薬局で売っている『蒸気でアイマスク』がすごくいい。細野晴臣さんを聴きながら目を暖めているうちに
寝てます」

『ネーミング』(9月7日)
「小林製薬さんは商品のタイトルがわかりやすくていい。最近よく使っているのが『鼻スースー・スティック』。
このスティックを使うと鼻がスースーする。それ以上でも以下でもない。『熱さまシート』とか『のどぬ〜る』とか
『ブルーレットおくだけ』とか徹底的にひねらない小林製薬さんが好きです」

『日曜日、月曜日』(9月8日)
「またもや雨にやられた。仕方なく傘を買う。所用で行った原宿・竹下通りはすごい人だった。
ひとり中華を食べ、本を読み、小雨になったので歩く。火曜日から週末まで関西ロケなので下準備。
明日はライブ。新ネタおろし。大根おろし。鉄道が止まるとなぜか申し訳ない気持ちになります」

『ディスカバー関西』(9月9日)
「明日からTHE急太郎リポートのため関西へ。週末まで更新お休みします。
憧れの関西。乗って探して発見してきます」

『家』(9月14日)
「関西より帰京。和歌山、大阪を中心にローカル線に乗りまくってきた。その土地を知るにはとりあえず
電車に乗るのが一番だと思う。いろいろなところに行けるし、いろいろな人が乗っている。大阪を知るには
とりあえず大阪環状線を1周するのがいいと思った。東京を知るにはまず山手線に乗ればいいように。
でもほぼロケだったので、5日じゃまったく足りませんでした。今度あらためて太陽の塔を眺めたいと思います」

『ギター』(9月16日)
「たまにメチャクチャな押え方をして素晴らしい音が鳴るときがある。『これは発明だ!』と思い勝手に
ヨシカワ7みたいなコードネームを付けてそればかり弾いてうれしくなるものの、調べてみるとすでに
コードネームはついていたりする。革命って大変なんだなと思いますよね」

『PC内部』(9月17日)
「たまにPCつけたままにしていると『ダドン』みたいな駄目な時の音がする。何もしていないのに。
内部ではいったい何が起こっているのか。何が駄目だったのか。とりあえずやさしく使おうと思う」

『秋冬』(9月18日)
「昨年の冬の写真を見ると、『なにそんなに厚着してんのさ』と思いますが、これから着るんですよね」

『ときどきジャンク』(9月19日)
「今日、家に帰る途中スコールが飲みたくなった。スコールとはカルピスに炭酸を足したような味で、
ものすごく甘い。普段カルピスも炭酸も飲まないけれど、月一回くらい目茶苦茶に甘いものが飲みたくなる。
だいたいケンタッキーのチキンは二ヶ月に一回くらい。マクドナルドのチーズバーガーは月一くらいのペースで
食べたくなる。スコールは三ヶ月ペース。ピザポテトは月一。とろろそばは毎日でもいけます」

『たゆむ』(9月19日)
「たゆまぬ努力はいいことですが、たまにはたゆんだ方がいいので『蒸気でアイマスク』をして
ぼーっとします。たゆみすぎて寝ちゃったりします。でも『疲れを取る』より『たゆむ』の方がなんか
性に合ってます」

『中公文庫って渋いですよね』(9月22日)
「本棚はハマったものたちのたまり場だ。今になるとなぜ?と思う本もあるけれど、いい。
次は何が来るやら。新たなハマりを待ってます」

『プラッパパッパー』(9月25日)
「ずっとずっとトランペットが吹けるようになりたいと思い続けている。河原や公園で練習して、うまくなったら
野球の応援歌を吹くんだ。トランペットをコントロールできるようになったらさぞ楽しいんだろうなぁ、と想像を
し続けて十年。なぜだかトランペットはまだ買っていない。関係ないかもしれませんが『好きな子に見せたい』
みたいな気持ちっていうのは大切なんでしょうね」

『ケイタイ』(9月26日)
「携帯電話が嫌いだ。持ったのも友人の中では最後。たしか22歳くらいだったか。まず容易につかまって
しまうのが嫌だった。生活の中でもどこか鬼ごっこをしていたいではないか。メールも携帯でするよりパソコンで
した方がまだいい。これを書くのもパソコンでしか出来ない。家でじっくり書きたい。私は家が好きだ。
なのに電気店に行っては最新機種をいじる。隙あらば機種変を狙っている。機能かデザインかで眠れなくなる。
私は柔軟な頑固者でありたい」

『秋の花見』(9月27日)
「夜などすでに秋の気配。秋はいい。涼しい。花粉症もない。ただどこか寂しい。花見がないせいだと思う。
秋にも花を見て暖かい酒でも飲めばいいのに。秋の花見。『秋にも花見の会』でも主催してみようか。
でも桜級の花がない。コスモス…。彼岸花…。寂しさが際立ちそうです」

『忘れてました』(9月28日)
「秋に花見をしたらどうかと書いたら、『吉川よ、秋には月見があるではないか』とお便りを頂いた。
月見があったか、忘れてた!と空を見たらば曇って月は見えなかった。でも月見酒いいですね。
10円まんじゅうでも買って月見としゃれ込もうではないか。でも今日も曇りみたいです」

『変わり目』(9月29日)
「今日からを秋とします。模様替えをしましょう。風邪にも注意です。間違っても半袖で外に出ませんように。
以上、吉川季節の変わり目大臣からの発表でした」

2008