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ブランデーの夢

1999,05,23,Sunday

間接照明だけの薄暗い部屋のカーペットに座って、その部屋の持ち主からもてなしを受けている。その部屋の持ち主である外国人は僕を歓迎して、普段は飲まないような貴重なお酒を用意してくれた。赤ワインのような色をしたブランデー。僕はブランデーを手の平で受ける。大量の赤い液体が手の平から零れてカーペットを濡らすが、そうすることがその部屋での歓迎の習わしであるようだ。甘く濃密な果実の香りが部屋中に広がる。そのほとんどが零れてしまったが、手の平にわずかに残ったブランデーを舐めてみる。今までに飲んだどんなお酒よりもおいしいと感じたので、ボトルのラベルを見て、銘柄を覚えておいて、今度自分で買ってみようと思う。

dream 1999,05,23,Sunday
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