『なんくるない』
2005 06,05,Sunday
夕方5時に起きる。よく寝たなあ。具合があんまりよろしくない。夜、自転車でタイラーメン屋に行く。トムヤムクンラーメン。焼豚炒飯。おいしい。よしもとばななについて話す。よしもとばななは「商店街の人」である。という結論に落ち着いたけど、それはいわなかった。スーパーマーケットでジャワティ。ヨーグルト。深夜、よしもとばなな『なんくるない』読了。表題作の「なんくるない」は、あるポイントを過ぎたところから、これでもかとばかりに畳みかけるような高揚感、幸福感、絶頂感が、もうどこで小説が終わってもおかしくない、という状態で延々と続くのだが、それはいささか過剰であって、小説としては破綻しているだろう。という言い方は小説にとってなんら悪いことではなく、魅力のひとつである。などと思いつつ、あとがきを読んだら、12年いっしょに過ごした愛犬のとの最後の日々を過ごしながら書かれた小説だと書いてあり、なんだかものすごく納得した。
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古本屋巡り
2005 01,27,Thursday
大山で古本屋巡り。稲葉振一郎『経済学という教養』、ドン・デリーロ『コズモポリス』、レイモンド・カーバー『頼むから静かにしてくれ』、『大聖堂』、『愛について語るときに我々の語ること』。銀だこでたこ焼きを買って帰る。夜、おでん。
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『ウォーク・ドント・ラン』
2005 01,24,Monday
村上春樹+村上龍『ウォーク・ドント・ラン』(一冊持ってるけど)、ウィリアム・バロウズ『シティーズ・オブ・ザ・レッド・ナイト』。今年に入ってからもう20冊も本を買ってる。
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最終講義
2005 01,20,Thursday
東大、最終講義はすごかった。ちょっとことばにできないくらい。
リブロにて、内田樹『死と身体』、ジャック・デリダ『アデュー』、『死を与える』、カート・ヴォネガット『プレイヤー・ピアノ』新装版。
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50年前の文芸誌
2005 01,11,Tuesday
リブロにて『文學界』、『新潮』、内田樹『他者と死者 ラカンによるレヴィナス』。
喫茶店で買ったばかりの本をいざ読もうと開いた242ページ、高橋源一郎「ニッポンの小説」第二回の最初のページに、これも買ったばかりの一口目のコーヒーをどばっとこぼし、『文學界』は一気にそこだけ50年前の文芸誌みたいになった。ちょっといい感じ。
深夜から朝にかけて梨木香歩『裏庭』を読んだ。以外と『ねじまき鳥クロニクル』なんかと合わせて読んでみるといいのかもしれない。祖母、母、娘の三世代に渡る冒険ファンタジーで、『千と千尋』と合わせて読んでもいいかも。
『他者と死者』はあまりにも、なんというか、すごいことが書かれている本のような気がするので(内田さんの本はぼくにとってはどれもそうなのだが)、ちょっとずつ読むことにする。そしてこの本はきっと何度も読み返すに違いないという予感。
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『オニババ化する女たち』
2005 01,09,Sunday
ブックオフにて、三砂ちづる『オニババ化する女たち』。
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350円均一セール
2005 01,08,Saturday
ブックオフ単行本350円均一セールにて、E.W.サイード『戦争とプロパガンダ1~3』、伊坂幸太郎『チルドレン』、トールモー・ハウゲン『月の石』、村上春樹『Sydney!』。『Sydney!』はなぜか読んでいなかった。
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一日ずっとパン
2005 01,06,Thursday
ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』読了。
一日ずっとパンばっか食べていた。
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裏庭
2004 12,28,Tuesday
夜、串焼き屋へ。
ブックオフで梨木香歩『裏庭』、『エンジェル エンジェル エンジェル』。梨木香歩は妹がおもしろいといっていて、前に借りたことがあったけど購入。あと、穂村弘『世界音痴』。
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ためらっていたが一気に
2004 12,27,Monday
本屋で『群像』、『新潮』、『文學界』購入。今月はなんとなく買うのをためらっていたが一気に。