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『グッバイ、レーニン!』

2004 12,20,Monday

朝寝て夕方起きる。ラーメン食べに行く。寒い。

TSUTAYAに行って『グッバイ、レーニン!』と『ジョゼと虎と魚たち』と『戦場のピアニスト』を借りてくる。『グッバイ、レーニン!』をさっそく観た。看護婦のララがとてもかわいかった。

movie 2004,12,20,Monday
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ゴッドファーザー

2004 07,11,Sunday

今日はひさしぶりに半径500mから外に出まして、東劇で「ゴッドファーザー(デジタル・リマスター版」を観てきました。というか観たことになるのかどうかわかりません。「ゴッドファーザー」で寝ました。といった方がいいかもしれない。「ゴッドファーザー」と寝ました。ではありませんよ。

たぶん「ゴッドファーザー」は小学生のときに全部観ているはずですが、ほとんどなにも覚えていませんでした。かろうじて覚えていたのは、アル・パチーノのたたずまい、というか雰囲気というか、そういうものだけでした。それはともかく、音が良くて美しい映像を観ていて、みなさんどうして眠くならないのでしょう。ぼくはもう170分の上映中ずっと眠くて眠くてしかたがありませんでした。人が殺されるたびに目を開け、あ、殺された、と思い、また次の殺しまで眠る、ということの繰り返しで、これはゴダールの映画を観るときの眠さに近かった。ぼくはゴダールの映画を観ると100%寝ます。「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」はまだそうでもないのですが、こないだ映画館で観たのなんてもうタイトルすら覚えていません。本当に見に行ったのかどうかすらわからない。そのときは眠っていて映画が終わったことに気づかず次の回になっていたので、ああ寝ちゃったもう一回ちゃんと観よう、と思って観たらもう一回ちゃんと寝てしまったのでした。なんなのでしょう。あの、ゴダール特有の眠さ。いわゆる「ゴダールタイム」というやつ。あれ以上に気持ちのいいものがこの世に存在するとは思えません。この世に映画というものがもし存在するのだとしたら、あれこそが映画なのだとすらいいたい。あの、寝たらだめ寝たらだめねた、ら…ふあ…寝たら…ね…た…ら…ね……たらだ……め………という感じで寝ていく感じ。1ミリずつ眠りの世界に入っていく感じ。あの眠りにつく直前に観た映像と、目覚めた瞬間に観た映像のあいだに映画は存在するのです。そんなわけでpart2も見に行くつもりですが、2は200分なので寝るに違いない。もしかしたら、「ユナイテッド・シネマとしまえん」の「プレミア・ナイト」に行くかもしれないのですがどうしよう、10時間寝っぱなしだったら。

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