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カツ丼が食いたい

2004,11,10,Wednesday

マック。おでん。肉まん。チェアマン。が読んだらしいので、よしもとばななの『キッチン』を5年ぶりくらいで読み直す。ゼミでやったなあ。「なぜ台所なのか」ということについて発言した記憶がある。小説とはまごころをこめて作る料理、あるいは深夜に届けられるあたたかいカツ丼である。という小説家の宣言として、ぼくはこの小説を読んだ。そういえば発表したおんなのこが泣いてしまったのだった(ぼくが泣かしたんじゃないですよ)。にしても『キッチン』は何度読んでも泣いてしまうなあ。カツ丼が食いたいなあ。つい三日前食べたけど。

2004, 11, 10, Wednesday

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