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存在の真骨頂

2005,01,13,Thursday

昼過ぎにいったんグリを部屋に入れるために起きたがなんとなくもう一回寝てしまい起きたら4時だったので学校に行けなかった。仕方ないので仕事する。途中で阿部和重、芥川賞受賞のニュースを知る。なにをいまさら、という感じだが、三度のノミネートの末ということや、デビュー10年でもらう、というところがやはり阿部和重という存在の真骨頂ともいえるのではなかろうか。名誉さえも脱臼せずにはおかない、というか。直木賞は角田光代で、今回はまあ順当ともいえる。でも芥川賞って新人賞じゃなかったっけ?『プラスチック・ソウル』はいつ単行本化するのだ?

一段落したところでTSUTAYAに行き100s『OZ』を(最後の一枚だった)。『OZ』だが、半透明の膜で密閉された部屋の中にいる感じ。日本語なのにもはや日本語にきこえないというところが実にいまの気分にぴったりくる。もううるさいんだもん。奥田民生とかさ。

2005, 01, 13, Thursday

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