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本をいっぱい買う気分

2004,10,25,Monday

夕方、池袋へ。今日は本をいっぱい買う気分なので電車代をけちって自転車で。リブロで大塚英志『物語消滅論』、橋本治『二十世紀』(上)(下)。クラブオンカードでポイントを溜めているので、できればリブロで買いたいのだがどうもリブロは品揃えがよろしくないのでいったんジュンク堂へ移って、カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』。藤井貞和『物語理論講義』と田中小実昌『ポロポロ』を買おうとおもっていたことをおもいだし、ジュンク堂で買っちゃおうかとおもったが、せこいのでリブロへ戻って買おうとおもったら、『ポロポロ』は売り切れてるし、『物語理論講義』はどこに置いてあるのかまったく見つけられないのでだんだん頭に来て意地になり、最終的には見つけたけど買わなかった(ってなにやってんだ)。ブックオフで『文學界』9月号。さっそく『二十世紀』から読み始めたが、橋本治は本当に親切で頭がいい人だなあ。こういうのを高校生くらいのときに読みたかった。二十世紀がどんな100年だったのかが丸わかりの一冊。編年体のコラムで、極めて明快です。10時頃いったん寝て、1時頃起きてから朝まで読書。『二十世紀』(上)を読み読み終わってから寝た。まったく息継ぎをしないで25メートルプールを潜水で何往復もする夢を見た。

2004, 10, 25, Monday

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