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裸で自転車を

2004,08,04,Wednesday

さっき荒川を超えて埼玉に行ってきた。自転車で。往復3時間。やってることが完全に小学生の夏休みだが、小学生のときにそういうことをしなかったのでしょうがない。板橋の花火大会が行われるあたりの河原の土手はやたら高く、花火の夜にしか行ったことがなかったが、昼間に行った方が断然すごい。といってもなにがすごいのかはあえて説明はしないが、とにかくすごいので感動して裸になって、赤羽の方まで行ってしまった。といっても上半身だけですよ裸になったのは。裸で自転車をこぐととても気持ちがいいですね。すれ違う人がみんな裸なので裸にならないといけないみたいな雰囲気でした。

3時間ほとんどぶっ通しで自転車をこいでいたが、終始呼吸の乱れとかはなかった。自分のことをずいぶん長いあいだ虚弱体質だと思ってきたが、断続的に4年ほどやった肉体労働の効果は十分にあったというわけだ。帰ってから牛乳を1リットル飲んだ。なんだ、これじゃあ体育会系じゃないか。髪を切ったらやることが急にワイルドになってしまった。極端すぎて自分でもついていけない。あんなに引きこもっていたのに。

で、どうしてそんなことをしたのかというと、6時間かけて自転車で、しかもママチャリでお台場に行った、という弟に感銘を受け、長時間ひとりで自転車をこいでどこかに行くというのはどういう気持ちがするのか知りたいと思ったからだった。往復12時間ですよ。バカじゃないの。とも思いましたが。

ひとつだけいえることは、こげばこぐほど帰るのが大変になるのに自転車というのは惰性でこぎ続けてしまうものだ、ということ。まあそういう性格なだけかもしれないけれど。

2004, 08, 04, Wednesday

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