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優雅な生活が最高の復讐である

2004,10,08,Friday

朝からきっちりと仕事。昼ごはんの時間をずるずると引き延ばして、4時頃やっと食べに出る。松屋で豚角煮丼。おいしい。それから買い物。東武ストアがリニューアルして、なんたらとかいうおしゃれなスーパーになった。とても混んでいてびっくりする。前よりも品揃えが良くなったみたいだ。その代わりに通路が狭くなったし、動線がうまく考えられていないし、変な場所にレジがあるので混雑度がなおいっそう高まるような店内の作りになった。焼酎を二本買う。黒糖と芋。部屋に戻り焼酎を飲みながら6時頃まで仕事をし、ベッドで本を読んでいたらいつのまにか眠っていて、グリコが帰宅するまで目が覚めなかった。電話に出なかったので怒られる。おれが池袋にいるかもしれないとおもって、池袋で30分くらいうろうろしていたそうだ。夕ごはんを食べていなかったので冷や麦を茹でてもらう。あったかい鶏ガラスープの冷や麦。深夜、『優雅な生活が最高の復讐である』、読了。ヨーロッパへ渡ったあるアメリカ人夫婦の交友関係や生活を描いたノンフィクションである。ピカソ、ヘミングウェイ、レジェ、ドス・パソス、スコットとゼルダのフィッツジェラルド夫婦。1920年代から30年代のパリ。この本の主人公であるジェラルドとセーラのマーフィー夫婦が、フィッツジェラルドの『夜はやさし』の主人公のモデルだったということをはじめて知った。『夜はやさし』を最近手に入れたばかりだったのでこれは嬉しい偶然だ。高校のころから『夜はやさし』を買おうとおもってきて、今年やっと買うことができたのだ。

2004, 10, 08, Friday

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