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3ギガぶんの音楽

2004 08,02,Monday

実家から2時間かけてアボカスタジオに到着。遠い。吐きそう。

以下、実家から持ってきたもの。
3ギガぶんの音楽(MP3で。だからアルバム50枚ぶんくらいか)。
カロリーメイト3箱。
インスタントのスープパスタ2個。
本2冊。

diary 2004,08,02,Monday
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寝間着のままでBBQ

2004 08,01,Sunday

今日は高校時代からの友だちとバーベキューをしましたよ。BBQです。多摩川で。だから実家に帰っていたのですね。そんなわけで真っ赤です。腕や顔や脚が。痛い。ちょっとやばいくらいに赤い。これはほとんど火傷といってもいいです。これからはぼくのことを火傷と呼んでいいよ。という意味ではなく、火傷みたいに日に焼けたという意味です。でもそもそも日に焼けるというのは火傷と同じなのですから、これは火傷だ、と断言してもいいわけです。つまりぼくはBBQで火傷をしました。というとほんとに火傷をしたみたいですね。鼻の頭が赤いのは酔っぱらっているのではありませんよ。

まずは買い出しに行きました。今回のBBQプロデューサーであるYくんが「内臓。内臓」というので内臓を買いました。テッポウとコブクロです。直腸と子宮。だということは後で知りました。それからBBQっぽい肉や野菜、ビール、その他などを買いました。予定では買い出し後に肉の仕込みなどをぼくの家でする、ということだったので、近所に買い物に行きます。といういかにもな格好でぼくは近所のスーパーへ買い出しに行ったのですが、結局ぼくが家に戻ることはもう二度とありませんでした。急遽Hくんの家で仕込みをすることになったからです。だから今日ぼくは寝間着のままでBBQをしたのです。

Hくんの家の台所を無理矢理貸してもらい、BBQのための仕込みをします。野菜を切ったり、内臓をどうにかしたりしたのです。といってもぼくはただ見ているだけでした。内臓って、ほんとに内臓なんですね。びろーんとつながっていて、どうすればいいかわかりません。とにかくごめんなさい。という気分にさせられます。本当にどうすればいいかわからなかったので、とりあえず携帯電話から「コブクロ」をググってみたのですが、予想通りあの二人組が何件もヒットし、得たい情報はなにも得られず(豚の子宮ということはわかりました)、今日ほどあの二人組の存在を呪ったことはありませんでした。というわけで、とりあえずYくんがテッポウもコブクロもぶつ切りにし、とにかくもうすごい匂いなので塩でもんだり焼肉のタレに漬け込んだりし、実父ロックして、Hくんの家の台所にものすごい匂いを残したまま川へと向かったのです。ちなみにHくんの実父は警察官です。

今日の東京西部はものすごい強風で、BBQ日和というわけにはちょっといきませんでした。あまりにも風が強いのでなかなか火がつかず、もう少しであきらめて家に帰るところでしたが、いったん火がつくとあっというまに燃え上がり、ほとんど火事同然でした。炎をまったくコントロールできていませんでした。風下にいる人が「なんだよあいつら。危ないな」という顔でこっちを見ていましたが無視です。でも風下にいる人に燃え移らなくて本当によかった。

とまあそんなわけで、いろいろなものを焼き、そのすべてが強風によってたちまち灰まみれになり、否が応でもBBQ気分を盛り上げる絶妙なスパイスとなって、ビールもこの上なく進みました。ただぼくは内臓系は一切食べませんでした。Yくんが食べるには食べたのですが、臭くてだめだったそうです。やっぱ内臓は素人には無理だ。という教訓を得た彼はあんなにも仕込みに時間をかけたコブクロを石の上に捨て去りました。これぞほんとのホルモン(ほおるもん=捨てるもの)です。テッポウはとなりでBBQをする若者たちにジップロックごと差し上げました。食べたのでしょうかね。

やがてお腹が一杯になると、石を投げたり、石を投げられたり、寝間着のまま川に入ったり、寝ている人のお腹に石を乗せたりしました。そうしているうちに日が傾いたので片づけをし、第一回コブクロBBQは滞りながら終了したのでした。おしまい。

diary 2004,08,01,Sunday
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夏の思い出としては

2004 07,31,Saturday

美容院に行ってきた。すごい涼しい。スタンプカードを見たらぴったり半年ぶりだった。

自転車をこいで美容院から帰ってくる途中、お祭りをやってる公園の前を通ったら、がきんちょに水鉄砲で撃たれた。Tシャツがびしょびしょだよ。どうして名もなき市民を撃つんだい?というかどうして祭りにあんなハイテク水鉄砲を持っていくのかね。できればもうちょっとかわいらしいのにしなさい。もちろん、夏の思い出としては、水鉄砲で撃たれてとてもよかったと思ってはいるけれど。

家に帰ったら件のお祭りの焼きそばとフランクフルトが大量に置いてあった。母がお祭りの手伝いをしているからだ。どうやら焼き鳥を焼いているらしい、との有力な情報を妹から得た。今日、この地域ではいたるところでお祭りが行われているようだ。美容院でも、「今日は花火に行かないんですか?」「こないだの駅前のお祭りは行きました?」と聞かれ、今日花火に行くつもりはないし、こないだのお祭りも行かなかった、とぼくは答えた。「夏を満喫していませんね」と美容師の女の子はいった。「ぜんぜん」。

ぼくは小さいころお祭りが苦手だった。それでもいやいや山車を引いたときに、踏まれた靴が脱げてどこかにいってしまい途方に暮れる、ということがあってからもう二度と山車を引くまい、と心に固く誓ったのだ。でも最近はそんなにお祭りが嫌いじゃない。むしろ好きだといってもいい。でも今年はなんとなくお祭りする気分ではないのだよ。これを説明するのは難しいのだけれど。一人でビールを飲みながら、ぶっ壊れたみたいに部屋を冷やしている冷房の真下で、お祭りの焼きそばをいま食べ終えたところだ。

diary 2004,07,31,Saturday
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顔は裸

2004 07,30,Friday

ワインは半分も飲めなかった。で、朝からドラえもん読んでます。『大長編ドラえもん大全集』の3。このへん(1992年)からはもうほとんど知らないですねえさすがに。読んだのもあるけど忘れちゃってます。だいたい。もっと昔のはすごい覚えてるのにね。ぼくは「魔界大冒険」がいちばん好きです。

そういえばアラーキーは最近、顔を撮ってるんだそうだ。ついにねアタシもね、顔を撮るようになってね。いちばんヌードなのは顔だからね。と仰っておりました。いちばん恥ずかしいのが顔だ、と。そこで思うのは最近のメガネブームについてだ。もはやメガネかけてなきゃ人間じゃないとでもいわんばかりの勢いですよね。メガネ=文明、メガネなし=野蛮みたいな。まあ相変わらずぼくはいいすぎてますが、あながち的はずれでもないですよね。ないですよね?つまり顔は裸であるとするならば、メガネは服だ。だからきっとみんなヨン様のメガネを取りたい!と思ってるんでしょ?そうでしょ?で、どうしてヨン様のメガネが取りたいのかというとヨン様のメガネがメガネ界では超有名なメガネで超レアものだからでしょ?図星でしょ?つまりみんなはキン肉マンの王位争奪戦みたいなメガネ争奪戦を戦っている戦士なんでしょ?とまったく思ってもいないことを書くのって疲れますね。でも普段メガネをかけている人がメガネを取るときの変化って、やっぱり秘密の感じがしますね。見てて。ちょっとパンツ脱ぎました。拭きました。はきました。みたいな。視力2.0のぼくにはまったく縁のない話だけれども。

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731部隊

2004 07,30,Friday

4ヶ月ぶりに実家に帰ってきたんだけど外国!こっちのほう外国!ヤンキー!ヤンキー!内訳は本物のヤンキーと偽物のヤンキー。つまりアメリカ人と日本人。国境さえないものの(ってまあ一応米軍基地とのあいだにはあるといえばあるのだが)日本はいくつかの国に確実に分かれてると思いますね。なんていうのかな、立川を超えるとなにかが変化する気がします。人種が。着てる服とかが。サラリーマンの鞄とかが。気のせいかもしれないけど。悪口をいっているのではないよ。やっぱり都会はハードルが高いのだと思うのだ。どこかしら。思いこみかもしれないけど。

そして真っ暗!家のそばにでっかい公園があるんだけど真っ暗!熱帯!怖いから明るいほうの道から帰ったよ。スコール!びしょぬれ!電子機器の危機!おれの部屋雨漏り!びしょびしょ!

で、いまなぜか2000年のワインを開けた。これからひとりで一本空けなきゃいけない。2000年に買ったワインがまだ冷蔵庫に入っていたのです。冷蔵庫に4年も入ってたのってどうなんですか。だいじょうぶですか。

で妹や母親などに思いっきり痩せたといわれた。体重計に乗ったら5キロ痩せていた。扁桃腺炎後から5キロ。つまり5ヶ月で10キロ近く痩せたことになる。

それはまあいいとして、今日はですね、菊地成孔さんのサイン会に行ってきましたよ。『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール-世界の9年間と、 新宿コマ劇場裏の6日間-』出版記念ということで。菊地成孔・坪口昌恭デュオ+パードン木村さんによるライブダブ。ジャズをダブで飛ばす試み。そう池袋東武の屋上でライヴだったはずなんです。でもよりによって台風ですよ。西へ進む台風。なんなのよ。たまに外に出たならば。やっぱおれか雨男は。だから急遽2階のアニメイト広場ですよ。暑いったらありゃしない。ライヴの後はアラーキーとの対談。なぜなら表紙の写真をアラーキーが撮ったから。アラーキーは生ける伝説上の人物。という感じでした。写真家アイコンという感じ。キャラが立ちすぎてて漫画みたいだね。もはや。ただひとつだけ、「死の前では照れてる場合じゃない」というようなことをアラーキーはいっていて、それはほんとその通りなのだよなと思いました。髪が伸びたから外に出たくない。とかいってる場合じゃない。明日切るけれども。で、サイン会。おれはもしかしたらこの数年サイン会というものに行き過ぎかもしれないな。と反省したところでまだ一杯しか飲んでいない。ワインを。あと6杯も飲めないよ。4ヶ月という時間はスペースシャワーが何チャンネルか忘れるくらいの時間。265ね265。そしてviewsicが731ね。731部隊ね。と思ったらviewsicじゃないじゃん。MUSIC ON! TVじゃん。知らなかった…。

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いつかシベリア。

2004 07,23,Friday

今日こそはすごく遠くまで行けるんじゃないか。朝、目覚めると、毎日のようにそう思います。今日こそは。たとえばシベリア。とかに。だって今日はすごくいい天気だし、予定だってなにもない。いまから家を出ればシベリア。とまではいわないけど、どこか相当遠いところまで行けるんじゃないか。いやいや案外あっけなくシベリア。とかまでたどり着いたりしちゃうんじゃないの。そう思うのです。するともういても立ってもいられません。よし。とりあえず、家を出よう。シベリア。に行くにしろ行かないにしろ、とにかく家を出ないことにはなにもはじまらない。はじまらねえ。と不自然なほど真っ当なことをいまさらのように、やや白痴的に、それでもまったく真剣に矢沢永吉のように思い、ぼくは「ルークス・カイウォーカー」を持って家を出るのです。ちなみに「ルークス・カイウォーカー」というのはぼくのパソコンの名前です。よし。シベリア。の前にここはひとつ腹ごしらえだ。すげえお腹空いた。そうだろ?「ルークス・カイウォーカー」?――という風にして、ぼくはまっすぐいつものようにモスバーガーへと吸いこまれていきます。シベリア。と思わず注文してしまいそうになるのを必死でこらえつつ、ホットスポットなのにすごく寒い席に腰を下ろし、「ルークス・カイウォーカー」をまずインターネットに接続します。シベリア。にはどうやって行くのかな。すると店員さんがやって来て、「お待たせしました。シベリア。ではなく、フレッシュバーガーオニポテセットです。ごゆっくりどうぞ」というので、ぼくはシベリアからいったん目をそらし、「ルークス・カイウォーカー」をぱたんと閉じます。他人のまぶたを閉ざすようにして。ぱたん。そしていちばん最後まで大切にとっておいたオニオンリングを床に落としたり、コガネムシを太股に発見したり、テーブルの上にダンゴムシを発見したりしているうちに、忘れてしまいます。シベリア。のことを。こんなぼくですがいつかシベリア。に行くことができるのでしょうか?

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ズボンにコガネムシ

2004 07,20,Tuesday

10時前には起きた。暑い。東京は39度だと。アホか。でもそんなに暑くないじゃん、とか部屋の中で思っていたが、外に出たらとんでもなかった。息ができない。今日もモスへ行く。気づいたらズボンにコガネムシがついていた。が、今日は席を譲らない。まだ食べている途中だったからだ。最後までとっておいたいちばん大きなオニオンリングを床に落っことしてしまい、絶句。さすがにアイスコーヒーもぬるい。氷が溶けるのも早い。

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MTを

2004 07,19,Monday

朝7時起床。そういえば弟の誕生日だ。昼頃パスタ茹でてもらう。シーフードのパスタ。いつまでたってもJUGEMが復活しないのでMTを導入することにした。が、なかなか思うようにいかず。夜ケンタッキーをデリバリーしてもらう。「SMAP×SMAP」に山口智子。4時ごろまでMTをいじっていた。

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文明の利器

2004 07,15,Thursday

5時前に起きてしまった。ぜんぜん眠れない。「往復書簡」が吉川くんから届いていたのでアップした。ダーリンハニーファンのみなさんアップしましたよ。だいたい2時間くらいかかった。朦朧としていていろんなことが少しずつわかんなくなってたのでいつもより時間がかかった。それから髪が伸びすぎているのでもう死にたいくらいなものです。雷が鳴っている。今日は東大の講義の前期テストだけど髪が長いので行かない。テスト受けたって成績がつくわけじゃないし。なぜならもぐりだから。その後のお疲れパーティみたいのは行きたいけど行かない。なぜなら髪が長いから!

15:15。ちょっと冷房をつけてみた。すごく涼しくて信じられない。文明の利器。寒い。
15:18。もう消した。それからJUGEMは残念だ。ログが一部消えたんだって。もいかしらた、あれ、もしかしたらそうなるんじゃないかと思っていたらそうなってしまってとても残念だ。また夢日記を上げ直すのかぁ。うんざりするなぁ。なんだかついてないなぁ最近。ココログに変えちゃうよ?と思ったら有料なのか。雨が降ってきた。こりゃまたずいぶんと大粒だな。と思ったら30粒くらいしか降らなかった。と書いたらまた降りはじめた。と書いたらやんじゃった!そしてすごく晴れてきた。

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初心/所信表明

2004 07,07,Wednesday

というわけで、やっとこできあがりました。
といっても実質二日間です。
結局はJUGEMを使うことにしたのです。
いままではいったいなにをしていたのでしょうか?

とりあえずは、最近の日記をアップしております。
えーと、これは本当にふつうの日記ですね。
いずれは、ふつうに本当ではない日記を書いていくつもりです。
って自分でも意味はわかりません。

最近は、ここ何年かのうちでもっとも失語症的だ、という自覚があるのですが、読んでいただければおわかりのようにものすごく長い日記を書いています。これはたぶんリハビリに近い。というようなわけで、ここに書いてあるものはきわめて個人的な備忘録のようなものであり、などといった前置きをよく見かけますが、やっぱり書いてしまうものですね。

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